星野源

「変」である状態への一考

犯罪以外で道を踏み外したと感じるおおかたのことは、踏み外したのではなく、自分が「真っ直ぐだと感じる道」と社会と環境が指し示す「真っ直ぐな道」がただ違うというだけだ。世間が「あんた曲がった考え方をしてるね」と言うときは大抵、思考が曲がっているのではなく自分のなかの「真っ直ぐの考え」が周りの「真っ直ぐの考え」とずれているだけなのだ。

と星野源が申しております。問題は「俺変なのかなあ」という不安というか恐怖というか、それをどうやって乗り越えて自分のまっすぐを信じるかということなのだけど、それはもう信じるとか乗り越えるとか大層なこととして考えすぎるのではなく、だっても好きなんだもんなあといって、ただそこにその気持ちが存在することを生暖かく見守ってあげられればいいかななんて最近は思いますというメモ。

出典:
蘇る変態

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