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モテの流派と、冷徹な視点

虫も殺さぬような穏やかな女性が、冷徹に同性の容姿を測っていると分かると、好感度があがる変態です。「みんな大好き」とかウソだろ。「みんな大好きな自分大好き」だろ、って思ってしまうほど人並み以上にこじれていてスイマセン。

で、こないだもそういう話になって。「あんな見た目なのに、なんであの子はあんなにモテるんだろう」的な文脈でね。その子のモノサシでいうと、有村架純的「まあモテるよな」っていう子がモテるのは分かると。ただ、芸能界にはいないと思いますが、そうじゃないのにモテるのが分からんと。象限切ってみると写真の右下のところね。その右下の女子がどんな術を使っているのか、中々自分の引出にはないのであるという供述なわけです。(その人、芝居をする人で、右下的女子の役が回ってきたという顛末ね)

白魔法と黒魔法くらい違うのだろうなあそれって。まあどっちがいいとか悪いとか、損得とか、そういう話じゃないんだろうけど。あと男子はそこんとこの違い、全然見抜けてないと思います自分含め。ただ、居心地がいいかどうかに尽きるかなあと。それでいうと異性の立場で思うのは、何が「白」でなにが「黒」なのかってことで。その辺の、同性が同性を見る眺めは、どう逆立ちしても追体験できないものなので興味深いなあと思います。

てか、ホント、よく見てるなあと思う、女性って女性のことを。男性は男性にそんな興味ないというか、もっと自分に興味あるんだと思うんですが、翻って考えてみれば、毎日男性より鏡に向き合って彼我の違いや、その容姿であることの得難さを肌身に染みて感じるのは女性の方だから、ってことなのかもなあ。

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