見出し画像

ないものを考えてもいいという世界観

人生で大事なことの大半はRPGで学んだ、とでも言わないと元が取れてないことになるんじゃないかっていうくらい小学生~中学生のころはRPGにハマった。スーファミ~PSの黎明期・全盛期で、FFでいうなら4~9あたり。何がそんなに楽しかったのかを振り返るに、キャラが育っていくことによる創造感/蓄積されてく感と、あとはやっぱり世界観だったんだと思う。どんな世界観が好きかっていうのもさることながら「世界観」っていう概念が好き、みたいな今もつづくこの感覚は、RPGの新作が出て、まず立ち上げてマップが広がった瞬間の「今回はこの世界が舞台」みたいな、設定フェチともいえる感覚があるんだろうなと。これは別に映画でも舞台でも小説でも、僕だけじゃない感覚だと思っているのだけど、RPGに特有なのは、なんというか、自分で歩いて行って、自分で明らかにしていって、自分が俯瞰するっていう、ある種現実世界では味わえないような、その全貌をつかんでる感が、独特だなあと思う。そうか、冒険家っていうのはこういう楽しさがあるのかってなんとなく疑似的に思った覚えはあるし、大人になって今、海外に一人旅に行くときの感覚は完全にRPGでの体験から横滑りしていると思ってます。

ってなことを、ふと教えてもらった、RPG風のマップ作った遊べるツール「Inkarnate」をいじって思い出したわけで。これは無限にいじれますね。あぶない。頭の中でいろいろ考えまくれる。そうか、やっぱり一番のRPGの恩恵は、妄想力だったんだな。まあ、もちろんRPGだけじゃね、偏るんですけど、なんというか、そういう創造的なことをしたいなとふと思う今日この頃。デッサン教室でも通おうかな。

30分くらいで作ったやつ。楽しいw ↓↓

サポートありがとうございます! 今後の記事への要望や「こんなの書いて!」などあればコメント欄で教えていただけると幸いです!