これからの「学び」を考える

というわけで、「学び」ということを考えていきます。

僕は、ここのところ色んなことを情報として聞いてきた。

そして、僕は色んなことを何も知らずに生きてきたということがわかった。

そのために、いろんな人の情報を聞いていたのだが、変な情報、嘘の情報もありすぎる。惑わされる、混乱する。

それを1日のうちにまとめて考える、とかは今の自分にはとてもつらいということを理解した。


理解したので、これから「学ぶ」にあたり、考え方を変えた


四書五経と呼ばれるものの中に「易経」というものがある。

その易の中に「不易(ふえき)」「変易(へんえき)」「易簡(いかん)」というものがあると知った。

一つずつ簡単に説明すると

「不易」

変わらないこと。

天地は一定の働きを持つ。人体にも不変の法則がある。

「変易」

変わること。

宇宙の万物は常に変革しつつあり、人間社会も例外ではない。

「易簡」

たやすくしようとすること。

バランスを取ろうとすること。


この世の中には「変わらないこと」と「変わること」がある。

たとえば、心臓が動くというのは「不易」である。

春になったら桜が咲く、ということが「不易」である。

桜が咲く時期がずれる、ということが「変易」である。


そしてここで、僕がまず学ぶべきことが「不易」ということを理解した。

今のこの世界にはあまりにも「変易」のことが多すぎる。

それを理解しようとしたっていずれ変わってしまう。

その前に「不易」を学び、いろんな事象が何からくるのかということ等を考えなければならないと思った。

でも世の中は変わっていくので「変易」の情報も仕入れなくてはならない。


なので「不易」8:「変易」2ぐらいのバランスでこれから物事を学んで行こうと思った。


変わる事柄をずっと追っていったって、そのうち自分の場合、疲れてしまう。


なので先ずは2500年前からあるとされる「論語」を学んで行こうと思った。

最近の日課は風呂の中で論語を一章分素読すること。

何も知らないけど頑張っていこうと思う。

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