弁護士を懲戒請求したら訴えられた話

余命三年時事日記というサイトで募集していた懲戒請求に参加した所、懲戒請求の対象とした弁護士から複数訴えられました。
この記事で扱う訴えてきた弁護士は金竜介氏と金哲敏氏になります。

今回の訴訟前に、弁護士代理人から支払い請求通知で一人当たり10万円の請求がありました。

上記で和解しなかった懲戒請求者をまとめて提訴し、被告の人数は892人になりました。
令和3年(ワ)第10348号事件となりましたが、裁判所から連絡があり、被告ら多数のため弁論を分離して、令和4年(ワ)第7020号として審理されることになりました。

地裁の裁判として3回の期日があり、裁判の争点は下記3点で争われました。
(1)本件各懲戒請求の不法行為該当性
(2)原告らの損害の有無及び額
(3)消滅時効の成否
こちらは懲戒請求は不法でないことや、仮に損害があっても受忍限度の範囲に収まること、他の懲戒請求者から損害の補填を受けていることを主張しました。


判決の結果下記の通り原告らに3万3千円支払いを命じる判決が出ました。(訴状の請求は原告一人当たり33万円)

以下の有料部分で裁判の書面を公開しています。興味のある人は見てください。

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