雨降りの朝【大アルカナⅡ 女教皇】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
今朝、強い雨の音で目が覚めました。
『あぁ、今日の予定は中止だな』
友人と下準備に、とある場所へ行く予定でしたが、こんなに豪雨では歩くのも
厳しい。
早朝早々に、友人へ「今日の目的地は中止」と連絡を入れておきました。
長年の友人なので、早朝でもお構いなし。
何故ならこの3日間『4時44分』に目が覚める友人は、
その時間に何故だか毎日「また4時44分に目が覚めてしまった」と
タイムリーの連絡をよこします。
Mahouが寝ているとは思わないのか?その瞬間の証拠を残そうと思ったのか?
それどころか2日目は何かの気配を感じて?か?
Mahouまで『4時44分』に目が覚めて、その瞬間に友人からメールが入る
と言う、特殊能力まで発揮しております。
そんな今日は、朝7時くらいに「おはよー」と友人から連絡が入ったので
『大雨だから今日のお出かけは中止ね。ランチは一緒に食べよう』と返信をしたら
「え?こっちは雨降ってないよ」と返信。
確かにお互いの自宅は県を跨いでますが、今日のこの雨は関東だけでなく
全国的に大雨なので、彼女の言葉には疑心暗鬼です。
でも、本人が「雨が降っていない」と言うので、
『降ってないなら目的地へ出かけられるのか?』と再度期待を胸に検索しまくると
どこを見ても「大雨、強風」の予報。
友人の家だけ異次元なんだ、きっとそうだ、と思っていたら
「すごい雨が降っている」と返信が追加されました。
例え、Mahouにメールをした時にお布団の中にまだいたとしても
雨音の気が付かないのか?確か彼女の寝室は天窓があったはずだ?と
考察をしようと試みるも、ツッコミどころが満載なのはいつものこと、
深追いは止め(爆)自分の世界観で判断しようと思い直しました(笑)
そんな友人ですが、合流をして、結局目的地には行かず、
Mahouのオフィスでランチを一緒に食べながら、あれやこれやと近況報告をしておりました。
そんな友人が言います。
「先日、カモミールを積んでいたら、カモミールたちが何かを言っていた。
数日考えているんだけど、言葉にまだ落とし込めない。なんだろう?
Mahouに聞けばわかるかな?と思って来た」
色々とツッコミどころがある文章です。
友人は植物の声が聞けます。
一瞬頭おかしい言葉に聞こえると思いますが、その道が長いので、
Mahouも専門分野に関しては友人を「天才」と、評価しています。
(あくまでも専門分野のみ)
身体の専門家は「身体の声が聞こえる」と言うし、
石の専門家は「石の声が聞こえる」と言うし
Mahouも「タロットが喋りかけてくる」と思っているので
みんな似たり寄ったりです。
2人でカモミールの言葉を解読しながら、ひと筋の方向を見つけ、
話がまとまりました。
こう言った瞬間がとても心地よい。
友人と長く連れ添っていて、幸せな時間です。
みなさん、目の前にある植物が、何を言いたそうにしているか?考えたことありますか?
普通は考えませんよね?それが普通です。
Mahouや友人は、若干常識の世界観の枠を飛び越えて、生きていると言っても
過言ではありません。
でも、人間も植物も、神様からすれば同じ「命」であるだろうと想定すると
人の気持ちに寄り添うのと同じように、植物の気持ちに寄り添おうとすることは
おかしなことではないと思いませんか?
カラスや猫と目が合った瞬間に、意思の疎通が測れるように
植物を見つめるその瞬間も同じだと考える方が、無理がないような気がします。
大雨は風の威力を身体で感じ、植物の声に耳を傾け、お食事どころでお腹を満たし
人としての『生きる実感』を味わい尽くせた1日でした。
タロットMahou