隣の席【逆位置cups 9】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
先日、元スタッフK(義娘)と久しぶりに会いました。
少し時間が長く取れそうなので、『何をしようか?どこに行こうか?』と
話していて、Mahouが流行病でなかなか行けなかった『映画館』に行こうとまとまりました。
選んだ映画は「すずめの戸締り」健全でしょ?
以前に一緒に行った映画は、ホラージャンルの『マリグナント』
ちょっとおかしいでしょ?(笑)
ひと通り見終わって、スタッフKの感想は、、、、
「もー!!Mahouさん報告することが山積みです!!」と鼻息も荒く話し始めました。
チケットを手配したのはMahouです。(ネット予約)
2時間の映画なので、もし万が一お手洗いに行きたくなった時のことを考えて
通路側を探しましたが、ほとんどが埋まっています。
予約したのは、通路側の席がひと席すでに予約されていたので(仮に1番)
隣をひと席空けて(2番)、2つ席(3番と4番)を予約しました。
すでに通路側人席を予約している人がいるのは(1番)、「おひとり様」であろうと推測をし、もし、隣のひと席が(2番)さらに予約で埋まったとしても、その方も「おひとり様」であろうと予測できます。
その予測の流れで、飲み物を買っていたら、思いの外時間がかかってしまい
席に向かう(3番と4番)とスクリーンはコマーシャルが流れていました。
そこで、スタッフKと席を見てギョッとします。
2番の席に、すごく大きな人が座っています。
おひとり様同士のはずなのに、何故か1番と2番の人が話しています。
『こ、、、これは、、、、』と思いつつも、出来た娘スタッフKは、自ら大きな人の隣を座り(3番)、Mahouを奥の席(4番)に座らせてくれました。
もうね、スタッフKの飲み物をおくべきホルダーに、2番の席の男性の腕がね、どうしても被っちゃうんです。
重なっちゃうんじゃないんです、被っちゃうんです。
とはいえ、映画も始まりそうですし、スタッフKも精一杯の大人の反応で
「大丈夫です」と言ってくれたので、そのまま映画鑑賞に入りました。
映画が終わり、映画館を出た瞬間に、スタッフKの心の叫びが約15分続きました。
お太りなのは、致し方がない。とはいえ、スタッフKは大のチーズ嫌い。
今のシネコンは何故だかポップコーンに濃厚チーズ味をつけられるメニューがあり、マスクをしていてももう辛い。そして、映画の内容が盛り上がるたびに、隣の男性の体温が上がり、汗臭い。しまいには、涙で鼻水が溢れても、タオルで拭かず啜り続ける。
『Mahouさんと出かけると変な人がいっぱいいる!(怒)』
八つ当たりをするしかないスタッフK、心の叫び、でした。
笑っちゃいけないけど、笑ってしまうMahou。
『だから、気を使わずに奥に座ればよかったのに、マホさんだったら、そんなの気にしないか?平気で注意しちゃうもん』
それこそMahouにしてみれば、ひと席空けて、意識的に予測して3番4番の席を買ったのに、読みが浅くてそっちの方が悔しい。
映画の感想を言う前に、こっちの話で大盛り上がりでした。
(擬似)娘と会うのは楽しいです。
血が繋がっていなくても、慕ってくれる若い人とお話しできるのは、幸せです。
また、遊んでもらいましょう。
次はどんなハプニングが起こるか?楽しみです。
タロットMahou
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