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急に春?6回目のお店番終了

ただいま!6回目のお店番終了し、帰宅しております。

カギ開放は17時まででしたが

ムーミン童話集などかたずけているうちに

奈良の小西さくら通りをキャリーバッグとの帰り道には

すっかり夕闇にのまれていました


奈良は、いやもしかしたら日本全体なのかもしれませんが

「おしゃれに」酔えるようなお酒のお店がちらほらみられ

春の宵たのしいわあ

お酒が吞めたらなあと今日も思いました

スツールなどに腰かけて談笑されているのを

横目でみながら私もふわふわするような気持ちになれて

少し得をしたような


お店番をしていると

作ったブックカバーを手にとってくださる方と

直接お話できてそれも楽しみのひとつです

今日はお客様というよりおなじく棚主さんでしたが

(棚を借りて自分の本を並べてる人のことをそう呼ぶ)

ロンドンシリーズに興味をひかれるものの

もう少し明るい色のが好みとおっしゃってました

上の写真をみていただくとわかるように

ふうせんかずらには(というかミンネにも他の色が現在ないんです)

黒色のあずみ野木綿のロンドンブックカバーを置いているのですが

このトーンではないということでしょう

オーダーとかされてるの?と聞いてくださっていました

力がなくて

思ったように作れないので

いつもお断りしているんですと話す私

実際そうなのですが

何ができるかわかっていてそれをなぞるのがこの上なく苦痛なんです

私はそういうとこあるよなあ・・

春めく宵にそんなことやあんなことやらを反芻しながら

がらがらとキャリーバッグをひきづるのでした


ロンドンシリーズ

結構評判がいいもので私としても自信作です

今のを作り終えたら色違いで何枚か作ろう


お店番をしながらこれ面白そうだなと思って買った本が

ちょうどブックカバーに興味を示してくださった方の棚本でした

こういう偶然(というか必然なのかもしれないけれど)も

楽しいものです


ならまちふうせんかずらさんでのお店番は

こんな風にゆっくり味わうような時間を感じられます

こんなレジャーないですよ

幸運だったなあ ここにたどり着けて


実は心は「道長様」に射抜かれてはいるのですが

当分ブックカバーはクリスティ、ロンドンです


そのうち熟成した平安味のブックカバーも作りたい

「道長様」にささげられるような

年末ぐらいかしら


とにかく何かしらできましたらまた

こちらでご紹介させてください