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白いページの中に

夜のりんご園がとても美しい映画を観るために

何回も何回も映画館に行きました。2・3年前の話です。

予告で流れてきた歌

「白いページの中に」という曲に再会しました。


お話はさらにさかのぼり。

私はピアノ弾き語りの月刊誌を購読していて

弾けそうなものを選んでは、片っ端から歌っていた時期があります。

ある月には、古い名曲として

この「白いページの中に」が取り上げられていたのでした。

私にとって、この曲は

知らない人の、聴いたことのない歌でしたから

熱心に練習する気にはなれませんでした。

ただサビの部分だけがすっと頭に入って

そこだけ思い出したように、その後も弾いたりはしていた、面白い曲でした。


そんな曲と、映画館での予告編で、再会。

サビしか覚えてないからサビだけ再会。

これが原曲なのか!と、鳥肌がたつ思い。いい曲じゃないか!との軽いおどろき。


唐突になにを掘り返しているかといえば

さきほどこの予告だった映画を観終わったところなのです。(アマゾンプライムで)


先の映画がりんごを扱っていたことに対して、
こちらはミカンが裏のテーマだったり

(落語の千両蜜柑みたいだった)

伊藤沙莉さんの役柄の出身地設定が、

りんごの映画の主役級の方のリアルな出身地と同じだったりとか

妙な符合もあったからでしょうか。

映画としては私には少し薄味でしたったにもかかわらず

妙に気持ちに残っています。

なつかしいメロディーのせいなのかなあ、

それとも熱心に映画館に通っていた頃の自分を思い出すのかもしれないし、

友達に話すほどでもないけれど

なんとなく捨て置けない気持ちを

もてあましてこのnoteに書いてみました。


りんごの映画に夢中になって作ったブックカバー


このほんわりした感じでも、りんごの時みたいにブックカバーとして形になるのか?


人体実験みたいな言い方になってきましたが

「ほんわり」きっかけでどんなブックカバーができるのか

またよかったらこちらで

ご紹介させてくただい。

追記:できました20230519

夢中で刺繍しました

こちらでいろいろ写した写真とかご覧になれます↓

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