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#23 もう梅雨明けか?大和葛城山へ登山

灼熱の梅雨 “大和葛城山へ“

 ここの所気温上昇が激しく、早くもクマゼミが鳴き出しました。もう梅雨明けの様な感覚です。肌感覚でいつもより暑い夏が始まったと感じています。

 登山前夜、今年3月にYTT アルティメットに挑戦された方々の祝杯会があり、参加させて頂きました。

 今回挑戦されたのは、100マイルレースのBambi100に出場された方々です。皆さん仲が良く、初対面の筆者も直ぐに山談義で楽しい時間を過ごしました。

 いつも思うのですが、思い出に残るインパクトのある時間を過ごした後は戦友の様な感覚が芽生えます。Bambi100は何百人も走る大きなレースではないですが、ペーサーが付き、大会総出で100マイル達成応援する雰囲気が伝わるイベントです。改めて良い物だと感慨深い気持ちとなり、気分良く美味しいお酒となりました。

 翌日、7月7日七夕の日曜日。9:00に自宅出発しました。晴天の中、既に気温は上昇。葛城山麓公園からダイトレを目指し、葛城山までゆっくり登山に出掛けました。



パンチのある登り

 葛城山麓公園に車を停め、墓地裏からトレイルに入ります。ここの道はマイナーな尾根道で、途中笛吹山というピークから一旦短い下りが特徴的です。初めて登ったトレイルです。この山域特有の砂利石が削られたトレイルで、植林山の殺風景な急登が続きます。

 下から見上げるに、ロープウェイの駅が見え、そう遠くないと思っていましたが、いざ登り出すとダイトレの合流点まで延々と続く様でした。予じめ往復10キロ累積標高1000メートルと聞いていたので、それなりの物でした。

脚が鍛えられる登り
一瞬眺望


別世界の葛城山

 ダイトレ合流点からは後半の階段を除いてなだらかな尾根道です。幸いこの日は風が吹いており、尾根は常に気持ちよく感じました。
筆者は登りで既にバテていましたが、汗が乾き涼しくなるに連れ回復しました。

 葛城山は避暑の為か、そこそこ賑わっておりました。日陰に入ると涼しく、山頂周辺の笹藪の緑と晴天のコントラストが美しかったです。

『下山するのが勿体無い』

そう思う山行となりました。

歩き易いダイトレ
このコントラストが最高
大和平野
微かに明石海峡大橋が見えました
空気が澄んでいて最高の景色でした
ライブカメラより





昼ご飯を食べて下山

 ベンチに座り、昼ご飯を食べて下山です。1週間前に左足底腱膜炎を悪化させてしまったので、筆者はトレイルポールを一本利用。犬は友人がリードを持ってくれました。

 犬も久々の登山だったのでバテないか心配しましたが、飼い主が先にへばってしまいました。

 下山スピードはそこそこ良いペースで。動き出すと痛みが治まるという特徴的な症状。来週は明神平への犬連れテント泊を控えているのでかなり慎重に下りました。

稜線は涼しいので犬も元気
どんどん歩きます


真夏は山もしくは川に限る

 標高が下がるにつれ、気温がどんどん上がります。下りでも標高が下がると滝のような汗でした。犬と自分用の水は2リットル持って行きましたが、なんとか補給せず使い切りました。葛城山には自動販売機が設置されているので、夏場は特に小銭を持って行く事お勧めします。

下山後は近くの『ラッテたかまつ』へ
アイス🍨最高です♪

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