第12廻「蓮VS円 道の終焉」感想

今更ながら感想を。原作のネタバレ含みます。


道城編、後編。かつ、シャーマンキング序盤の終了。いやー気付いたら1クール終わりそうなところまで来ているとは…。

改めてアニメを見ることによって原作をなぞり直した感想としては、今回みたいな決着のつき方、ご都合主義感が無くて好き。蓮がお父さんのOSを打ち破れたのは決意の強さ、心の強さで勝ったから、という理由づけもちゃんとされていて、謎の必殺技とかじゃないし。円も一度潰されただけで負けたわけじゃなく、家族に止められたから戦いが終わっただけだし。

これがありがちだと蓮が謎のパワーを発揮して何故か格上の父をボロ負かす、というご都合な勝利になりそうなもんだけど、そうじゃないところで終わってくれるのは納得感あっていい。


以下、順を追って感想。

沙門の声、緒方さんじゃなくて若い声だった。確かに体が若いから声も若い方が自然だったね…。

ここで初見っぽく疑問に思うのは、沙門はなんでこんなに性格まで敵になってしまったのか?ということだけど、これは御札のせいということなんだろうか。いやでもそれなら白竜みたいに御札はがせばいいだけのはずが、まっぷたつに潰されちゃったけど…いいのか果たして?

潤姉さん曰く「心なき人間」だからいいのかな…ううむ謎。

それはそれとして白竜のカッコよさが半端ない。潤姉さんも作画が良いし、行きましょうか、の台詞が姉御感満載で痺れた。

竜さんのリーゼントはなんなんだ。ハートに成長したかと思えばすぐ真っ二つに。おもしろすぎるだろ(笑)


葉の「デカ!ヒゲ!」の台詞原作で爆笑したので言ってくれて嬉しい(笑)円の正体わかったあとも葉のせいでヒゲに着目しちゃって余計笑ったwwどう見ても重力に逆らっている不自然なヒゲ…w

前廻から思ってたけど、ホロホロのOSの光が綺麗で好き。今更だがなんで前廻から葉だけOSがCGじゃなくて手描きになったんだろうな…こっちの方が製作コスト低いのかな。


迷った時点でオレの勝利、この流れ好き。これぞシャーマンファイト。心が強いやつが勝つ。

みんなで円を倒すのではなく、あくまでみんなはただのサポート。蓮がひとりで決着をつけるという流れも良かった。お父さん、人を信じられない病なのはわかるが、かといってそこまで意固地にならんでも…しかし大人ってこういうもんかもしれない。年を重ねれば重ねるほど凝り固まっていく。だからこそ親と意見が分かれると大変なんだよな。蓮、よくやったと思う。

我不迷…前のアニメで言わなかったこの言葉、ついにアニメ化しましたーーー!!めでたい!!かっこいい!!嬉しい!!!


おかあさまの声、美しくて好き!!

この世には正義も悪もない、って、後半のシャーマンキングの展開を予言するような台詞ここで言ってたんだなあと改めて。一見開き直ってるようだけど、でもまあ言ってること真実だからなあ。

ところで珍さん、目とか眉毛とか蓮そっくりだな…さすが…(シャーマンキング0ぱらぱら)


最後、バスに乗ってるとこで思ったけど、あんだけ恥ずかしいとか言っておきながら戦闘服で普通に中国旅行している旦那に笑った(笑)服愛用しすぎ(笑)


次回、いよいよシャーマンキング本戦スタート!!日常回が終わってしまい話がどんどん非日常になっていくのはやっぱり寂しいなあ〜。

でも楽しみたくさん…とりあえず次は約束された神廻。なんてったってハオ!!そしてハオ!!←なんつータイトルだと思ったw

みなみさまボイスのハオ様が動いて茶化してくれるのたのしみー!ハオ組も楽しみー!オパチョー!!

パッチジャンボは原作で1番笑ったところだから爆笑必須www

そしておそらく冒頭で終わるであろう旅立ち前夜…しっとりと仕上げてくれるといいな。描写に関しては、葉が起きていた、という事実さえ描いてくれればもういい。つまり前アニメ相当までやってくれればいい。少なくとも。

まぁ予告で葉さんメッチャクチャ嬉しそうな笑顔してくれてるから、やっぱり少なからず期待はしちゃうけどな!!でもアニメスタッフの判断は全て愛ゆえなので、受け止めるよ。

ひたすらにひたすらに、楽しみーーーー!!

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