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8/18 行動というかたちのよりどころ

1日半ぶりに家を出た。

コロナ、雨、院試勉強という条件がそろったら、いる場所は家しかなかった(昨日)のだが、
今日は雨がやんで、院試勉強にちょっと飽きてきたので、てっきとーな服に着替えて眉毛だけかいて、初めての桃色の不織布マスクをして家を出た。


目的地はない。

1日の推奨歩数(?)は7-8000歩で、だいたい1時間10分かかるという情報をインターネットから得たので、
35分くらい経ったら折り返してくる、ということだけ決めた。


知り合いに会わないか、という若干の焦りを抱きつつ、しかし、たかが1日半だけど久しぶりに外に出たこと、体を動かしている、ということがわたしの気分を高揚させた。

それから、わたしは歩く、という行動の中で、特に、
まわりの景色、建物、店、一軒家など、とにかくなんでもを目に入れてふーん、ここにこんなものあるのかと発見したり、静かな場所で突然音がして驚いたり、
そういうことが気分転換になるし、好きなんだとわかった。

心が落ち着いているときも、沈んでいるときも、わくわくしているときも、わたしには「歩く」という、いってみれば居場所がある、と思えるような気がした。

そしたら、とても安心してきたのだ。

まあ、わくわくしているときはきっと、なにかに意欲がわいているから、ほかに居場所は必要ないかもしれないけどね。


居場所、つまり心のよりどころは、いろいろなかたちをしている、というのも新たな発見だった。


人や空間や場所だけでなく、「行動」をも、よりどころとなりうるんだな。

ありがとうございます! 明日の朝ごはんはちょっと豪華になります!