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金利負担能力の覚え方

計算式

<計算式>
金利負担能力=(営業利益+受取利息および受取配当金)÷支払利息
<分母>
営業利益+受取利息および受取配当金
<分子>
支払利息

覚えにくい理由

「金利」から利息なのは連想できるから「受取利息」や「受取利息」を使うのはわかるが、どっちが分母、分子になるのかわかりにくい。
さらに「営業利益」も使うなんて指標名からはわからない。

覚え方

まず、これも左にくるものが分母、右にくるものが分子の法則を使う。
次に金利負担能力が6文字、使用する財務項目が3つなのを利用する。
そして、「金利を分母」、「負担・能力を分子」とする。
ここからが連想ゲームや共通点探しをする。

「金利」と「支払利息」の共通点

「金」と「支」が印象的
両方とも縦棒がある。

「負担」から「営業利益」への連想

「負」は「フ」と音読みする。
「営」の中には「呂」がある
「呂」は「ロ」と読む。
つまりは「風呂(フロ)」とつなげる。

「能力」と「受取利息および受取配当金」の共通点

両方とも同じもの2つある。
「能」は「ヒ」が2つある。
「受取利息および受取配当金」は「受」が2つある。

つまりは

分子→負担(営業)+能力(受取利息および受取配当金)
分母→金利(支払利息)

最後に

しょうもない覚え方だなあと思うでしょうが、こういう考え方がないよりはマシかなと思います。
あとは、いつか、金利負担能力=インタレスト・ガバレッジとつながる覚え方も作ってみたい。



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