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2023 ファイターズドラフト予想


今年もドラフト予想です。
アマの選手あまり知らないので、ファイターズの欲しい選手はこのへんかな?というざっくり予想です。

1位 即戦力投手

ファイターズ投手陣の二枚看板である上沢投手、加藤投手がいなくなる可能性があります。
ローテーションの柱が2本いなくなる(かもしれない)のですから、即戦力投手はどうしても欲しい。
右左のこだわりは無く、来シーズン早いうちにローテーション入りが期待できるような即戦力投手が必要です。
常廣投手(青山学院大)、細野投手(東洋大)、西館投手(中央大)、武内投手(國學院大)あたりが1位候補だと思われますが、ファイターズは球速で押す選手があまりいないので、細野投手みたいな速球派の投手がほしいです。

個人にはENEOSの度会選手が好きなのですが、1位で即戦力投手に行かないというのが考えづらいのと、2位には残ってなさそうなので、ファイターズとは縁がなさそうです……

※10/19の報道で「投手を1位指名する見込み」という情報が出ました

2位 他球団の動向次第

ファイターズは1位が投手なら2位は野手、1位が野手なら2位は投手という傾向はあるものの、2019年の河野投手と立野投手のように1位2位とも投手という年もありました(去年も1位投手2位投手ではありますが矢澤選手は二刀流なので…)。
もし、去年の金村投手のように即戦力となりうる大学生・社会人投手が残っていたら、そこに行っていいと思います。なにしろ先発投手が足りない(足りなくなりそう)なので。
個人的には星槎道都大の滝田投手が残ってたら指名してほしいです。地元(大学が北広島)だし。
ただもし1位が細野投手だと、1位2位で左2人はなさそうなので他球団の動向だけでなく自球団の1位次第な面もあるかと。

では、即戦力投手を取らない場合はどこを狙いそうか。今年のファイターズで「弱い」とかレギュラーが定着してないと言われるのは二遊間ですが、即戦力内野手に現在の内野手たちを脅かす存在がいるのかどうか。奈良間選手のようにルーキーイヤーに現在のレギュラークラスに「並ぶ」ことはできてもレギュラーを凌駕するような圧倒的な存在はいなさそうな気がします。
そうなると、二遊間で優先すべきは大学社会人よりも高校生ではないでしょうか。
二遊間の最年少は21歳の細川選手。年齢的にもそろそろ高校生ショートが欲しいところです。
2位という高い順位でもし高校生野手を指名するとしたら、上田西の横山選手あたりかと思います。
(3位の指名順が回ってくる頃にはどこかに取られていそうなので、逆に横山選手が欲しければ2位までに指名する必要があるのではないかと)

3位以降 高校生投手、高校生野手、大学社会人投手

高校生二遊間以外にも高校生を取りたいポジションがあります。

●投手
昨年、高校生投手は安西投手ひとりしか獲得していません。一昨年に高校生投手を支配下育成合わせて5人獲得していますので、昨年が1人でも年齢バランス的に悪くはならないですが、今年は育成を入れても2〜3人取りたいところです。

●捕手
捕手の最年少は田宮選手(22歳)なので、今年はさすがに取りたいです。報徳の堀選手、常葉大菊川の鈴木選手のどちらか。

●外野手
支配下の外野手最年少は万波選手(22歳)ですし、今のフェニックスリーグに帯同した外野手は育成の阿部選手(20歳)ひとり。
若手の外野手が全然足りない!…ように見えますが、昨年育成で藤田選手(19歳)を獲得しており、一昨年獲得した阪口選手(20歳)も内野より外野を守ることが多く、高校生外野手獲得はそこまで急務ではない気がします。

高校生以外だと、例年通り大学生社会人の投手は数人指名するでしょう。全体的に投手多めになることは間違いないと思います(予想がざっくりすぎて申し訳ない)。

また、野手に関しては、正直予想がしづらいです。
というのも、今年は第1次戦力外通告が支配下1名育成1名の計2名しか出ていません。そしてどちらも投手。なので戦力外通告の出た選手で空いたポジションや足りないタイプの選手を指名するだろうという予測が全然できないのです。逆に言うと、ドラフトで獲得した選手によって戦力外通告を出す選手が変わるのかもしれません。

【番外編】道産子選手

地元北海道の選手としては、5人をリストアップしているという報道がありました。

大学生では前述の星槎道都大の滝田投手、あとは仙台大の辻本内野手(北海高校出身)も入っているかと思われます。
辻本選手はもし獲得できたら嬉しいですが、2位または3位あたりで消えそうなので、ファイターズが2位で行くかどうか、そして3位の順番が回ってくるまで残っているかどうかと考えると、ちょっと厳しそうです。

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