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レイキヒーリング(直傳靈氣)のこと。

ひとつ前の記事に書いた秋分の日前の人生の大浄化!の末に出てきた私の本心。
20代の頃無理な働き方や自分の扱い方を知らずに体調を崩したことをきっかけに学び始めた漢方の世界。3年ほど前からその知恵と自然の流れを汲んで薬草のブレンド茶の販売と小さな勉強会をマイペースながら続けてきました。
その方の今に合わせて薬草を選んで、淹れたお茶を飲んでくさだるお客様の安らいだ表情。オリジナルブレンドのお茶をお家に持ち帰り、感想をメールしてくださるお客様とのあたたかいやりとり。全ての経験が今の私を育ててくれたと思っています。
その中でもう一歩深く何かできないかな?という想いがありました。
勉強会も回数を重ねるごとにお客様自身のパーソナルなことをお話してくださることが増えてきました。それぞれが抱えているもの。おひとりおひとりの人生の中でたまたまタイミングが合って出会い、私のお茶や勉強会に足を運んでくださる方へできることは何だろう。
今までの自分の経験を振り返ることで気づいた答えは体感したものはとっても正直でずっと心に残るということでした。
薬草の効能や知識、漢方の自然哲学、すべて頭で知恵を得た時よりも、その後の日常生活の中で感じた香りやからだの変化、知恵を元に繰り返し実践して得た心地良い心身の調和の体感こそが揺るぎない支えになってくれています。

この体感へのアプローチとしてレイキヒーリング(直傳靈氣)が私の人生と目が合った瞬間でした。
今まで存在は知っていても自分とは関係ないものとして通り過ぎていたのですが、このタイミングで再び知る機会があり、調べてみると我が家から30分ほどの距離に信頼できる学べる環境があることを知り、とても惹かれて受講してきました。3日間あるセミナーの内、2日間はほぼ丸1日がかりで、レイキの歴史や実践、手技、自分に対してのレイキ、遠隔でのレイキ、心のクセに対してのレイキ等 連日時間がオーバーするほどの充実した内容でした。

現在日本に伝わっているレイキのほとんどは西洋レイキと呼ばれ、スピリチュアルな印象を持たれている方が多いかもしれません。靈氣という漢字から何やら怪しいものと思われることもあるそうですが、宗教とも関係ありません。
私が学んだ直傳靈氣は日本生まれ日本育ちの心身改善臼井靈氣療法で、大正時代から受け継がれてきた療法です。
今のように薬や医療が発展していなかった時代、人々は近くの森へ体を休めに行ったそうです。大木や山、滝の付近にかけられたしめ縄には自然の中に神様がいるというアニミズム的な考え方があるとか。時代や医学が発展した現代でも疲れたら自然の多い場所へ行きたくなるのは私たちに元々存在する本能なのかもしれません。
見えないけれどこの世に存在するエネルギー。実は身近に感じていらっしゃる方も多いんじゃないでしょうか?
レイキヒーリングは主にエネルギーに対しての療法で手当てが基本です。
マッサージとは異なります。
施術者からお客様へエネルギーをおくるのではなく、施術者は自然界のエネルギーをお客様へ繋ぐ管のような存在で、本来皆が持っている自然治癒力を引き出すお手伝いをします。
私自身も半信半疑な部分もあったのですが、受講中の産まれて初めての様々な体験から手応えを感じています。

言葉で伝えることが難しいですが、これからレイキヒーリング(直傳靈氣)のことをもう少し分かりやすくまとめて、薬草茶や勉強会と合わせて、頭だけでなく体感としても本来のその方に還る場所となれたらと思っています。

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