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3月の全て、

最後の〜〜花火に〜〜
ことーしもーなったな〜〜!


・斜陽
・命短し、
・新学期の全て



・斜陽
美しく散る花びらを見て僕は何を思うのだろう?
気味が悪い妄想を膨らませている。文豪気取りか?
腹が痛いね!
戦争が続いているこの世の中で日々、日常は平穏を偽装している。
こちらに標的が向いていたかもしれない、他人事ではなかったかもしれない。なんて考えると、鳥肌と気持ち悪さが渦巻いて来る。
春の陽気のせいでしょうか、なんてね
ふざけんな春嵐、俺の洗濯物返せ。


・命短し
寮生活にも慣れた、アパートを借りた、近所付き合いをした、吐瀉物を吐いた、先輩に泣きながら大好きだと伝えた。おもろ、相手男やぞ!
いつになっても卒業というものはなれない、心にぽっかりと穴が空いた気がする。
卒業旅行に行った、鳥に追いかけ回されるバンドメンバー、沈没するスワンボート、激酔っ払い集団の中の俺、正気か?吐瀉物も吐かずに出ていたのは涙、ボロボロとこぼれ落ちる涙、反射する時計、1時間過ぎていた、、、、なんで!?!?!?!?
貰いタバコをしてゲラゲラ笑って何故か屋根裏で大の字で寝る、その下では怪獣のいびきで誰も眠れなかった。空にまでは超音波は届かない。学びを得た

・新学期の全て
最後の〜花火に〜今年も〜なったな〜
新しい日々が始まる、旋風のような3月をすり抜け
Aprilである。エイプリルフール俺の一日を嘘にしてくれ、ただ眠っていただけなんてイヤだ!!!ヤダ!!!ヤー!ヤー!
新しく入る侵入生、、、おっと間違えた、新入生は
どんな子が入るかな多分生意気だろうな、
なんてごめん、、、、どうでもいいかぁ!
滅びゆく日々、連ねたる轟音、隣国の状況、
日常が作り出す平穏。僕らのあまねく環境は常に変わり続けている。だけれど綺麗に咲く花はいつかは散る、、それさえ胸に閉まっておけば、多分だけどそれが新学期の全てなのだろうな。
俺のお気に入りのジャージ返せ、春嵐。


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