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感情と生理反応の役割とは?

感情と生理反応の役割って何だと思いますか?

それは、何かの欲求が満たされていないことを教えてくれる役割です。

イライラしたり、悲しくなったり、落ち込んだリするのって疲れますよね。

でも、実は感情と生理反応があることによって、「欲求が満たされてませんよ。」と自分で気づくことができるんです。

例えば、愛されたいという欲求が満たされないと、寂しくなったり、涙が出たりします。

食欲が満たされないと、イライラしたり、やる気がなくなったりすることもあります。

他にも、人から認めてもらいたいっていう欲求が満たされないと、ある人は、「私は、やっぱりできないんだ、、、。」と落ちこみ、またある人は、「見る目がないな!」とイライラして人に当たることもあるかもしれません。

このように、何かの欲求が満たされていない時に、感情や生理反応で知らせてくれるんです。

だから、私は、特に自分の感情がマイナスに動いた時に、どうしてそう感じたのか、どの欲求を満たしたかったのかをよく考えます。

それは、満たされていなかった欲求を見つけて、満たすことで、いつまでもイライラしたり、悲しまなくてもよくなるからです。

今日、私の感情がマイナスに動いたのは、メッセージでお誘いをしたときの返信内容でした。

そのメッセージが上から目線で、思いやりに欠けているように感じてイライラしたんです。

その時は、「なんでそんな言い方するんだろう。」と腹が立っていましたが、一度落ち着いて考えてみました。

私が求めていたのは、友好的なメッセージで「お誘いありがとう。参加させてもらうね。」「ごめん、せっかくなんだけど今回は参加できないんだ。」と返事はどうであっても、相手を思いやる気持ちを求めていました。

大事にされたい欲求とでもしておきましょう。

その大事にされたい欲求が、思いやりのないメッセージを受け取ったことで、満たされずに、「なんで大事にしてくれないんだ!!」とイライラしてしまったんです。

今回は、たまたまその後に、別の友人から大事にされてるなと感じるメッセージを受け取ることができて、無事、大事にされたい欲求が満たされて、イライラは収まりました。

さらに、もう少し深めて、思いやりのない返信を送らせてしまった私自身は、相手を誘うときに、本当に思いやりのあるメッセージを送っていたのかと振り返りました。

確かに、コピペだったし、送る前に一度相手のことを思って文章を打っていれば、返信は変わっていたかもしれないと反省しました。

もちろん、この思いやりのないというのは私の主観なので、実際は、相手にその気はなかった可能性もあります。

どちらにしても、文章でも言葉でも相手のことを考えて、受け取ってもらいやすい言葉で伝えることの大切さを改めて学び、気をつけようと思いました。

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