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普通に考えて

私は去年1年間、ほぼ死んだように生きていた。
実際死ぬ日を決めたこともあったし、お巡りさんや生活安全課の人が家に来たこともあった。

大学を休学するために母親に連れられていった精神科でもらった診断書は
案の定「うつ病」
なんだ、そうとしか書いてもらえなんだ結局。
精神科で診断書なんて何にもならない。お金払って大学を休むための免罪符買っただけのような気持ち。

そんな一年。
当たり前のことができなかった。
一番私を苦しめたのは、朝起きれないということ。
私は早寝早起きの鬼だった。
中高6年間、家に帰ってきてから宿題になんて一切手をつけず、
10時には寝て4時に起きる。明日の朝の自分に全てをかけて生きてきた。

そんな私が
深夜1時になっても2時になっても3時になっても寝れない。
そんなんだから起きるのはお昼。
もっと寝れない、起きれないの具体例で深刻な人も大勢いるけれど、
早寝早起きの鬼だった私にとって、
起きて8時だったとしても、もう1日が終わってしまった感じ。
朝から自己嫌悪。


最近突然、症状が良くなった出来事があった。その話は、またいつか。
それからというもの。
11時には寝て、5時に起きるという生活を取り戻したのだ。
流石にただ学生やるだけでは生きていける歳ではなくなったので、10時には寝れなくなったが、私には6時間睡眠があっていると中高の私が証明していたので、11時に寝て5時に起きるという方向にシフトした。

今日は、1月9日。
世間は正月休み、3連休が明けて、
やっと今日から本格的に仕事が〜〜という嘆きやら意気込みやらで溢れていた。
そんな中、私ふと思ってしまった。
私、このお正月期間で、完全に朝型の自分を取り戻したわ。
1月2日から11時寝、5時起きの生活をしていて、
うつで寝れない起きれないと自己嫌悪していた自分からは想像できない生活だ。

普通に考えて、
正月休みで朝型生活取り戻したわってニヤニヤしてるの私だけだと思う。
やった。


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