NCLEX合格を目指す時に知っておいた方がいいこと
NCLEXの勉強を始める時はとりあえず教材選びから入って
英単語を頭に入れていったり
教科書を片っ端から読んだり
問題を解いていったりする方が多い気がします。
私もそこから始まりました。
でもNCLEXに2回立て続けに落ちた時に
何か変えないといけない
そう思いました。
そんな自分の経験かつ、これまで何人もNCLEXを勉強し始めるひとや合格していった人と話しながら
NCLEXに自力で勉強して合格していくのにいくつか「秘訣」や「NCLEXを勉強していくにあたって知っておいた方がいい視点」があることに気がつきました。
この記事ではそんなことを書けたらと思います。
NCLEX合格への目標をどこにおくか?
NCLEX合格を目指すにあたって
1) NCLEXの勉強にあてる期間を学校に行き直すとおもって医療英語や医療の知識を英語で再度学び直す
2) とりあえずNCLEX合格を目指してあとから必要なことは現場で学んでいく
ざっとそんな考え方が出来ると思います。
NCLEX合格は合格でしょと思われるかもしれませんがNCLEXに合格するということはつまり現場に立つ日がそう遠くないということでもあります。
私がサポートする多くの人が日本の看護師免許を利用してアメリカの正看護師(RN)免許取得を目指す方ばかり。
現地の学校にいく訳でもないので、NCLEXの勉強で学んだ知識を活かしていきなりアメリカ(カナダやオーストラリア)の現場に立つわけです。
なのでNCLEX合格にとりあえず目標をおくのか
これを機に勉強し直す時間とするのか、自分なりの目標を定めることによって取り組み方が変わってくるのではないでしょうか。
NCLEXが何を目指した試験で合格判定や基準がどこにあるのか?
「看護学校を卒業したばかりの新人」が「安全」に仕事を遂行できるかを判断するのが現行のNCLEXだとされています。
勉強をしていると膨大な内容についついうちのめされそうになりますが
実は全てを理解したり知っておく必要はありません。
また新しくなるnew generation nclexにも
「なぜ新しくなるのか」理由があり、新しくされなければいけない改善されなければならない原因があります。
そういったそもそもの試験の意図を知っておくと問題に取り組むときの視点も変わってきます。
また現行のNCLEXには合格判定基準になっている「8つの項目」があります。
その項目ごとの理解度を勉強を進めていくにあたって確認することも大切です。
日本で教育を受け、日本で働いてきた看護師としての特性が合格を邪魔する?
NCLEXを解いていると端端に
アメリカ看護師の考え方や医療の文化が反映されていることに気がつきます。
日本人ナースとして問題をみていると無意識のうちにその経験や知識が少し邪魔をしてしまうことがあります。
アメリカ医療の特徴を知ったり、日本人ナースとして自分が持つ特性や文化の違いを知ると解きやすくなる問題が多くあります。
この記事を読んで下さった方が少しでも合格に近づけたら何よりです。
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