final ZE3000を買ってしまった…!

前回から更新が空いてしまいました、、2月は本当に暇でした。え?暇なら更新しろって?寒いから家でぬくぬくダラダラしてました。もうこんな時間取れないんだろうなあとか思いながらです。3月は色々動いていきます。多分。

ということでこんにちは。AirPods Proを買って以降イヤホンは有線イヤホンをめっきり使わなくなった男、まひくんです。
今回はfinalの完全ワイヤレスイヤホン、ZE3000を買ったのでそのことについて書いていこうと思います。

経緯

ちょうど1年前くらいにAirPods Proを買ってからほぼ毎日のようにAirPods Proを使っていて、もうこれがない生活は考えられないとまで思うようになりました。iPhone、iPad、Macユーザーなので耳に装着するだけで全ての端末とシームレスに接続できるという快適さと、ノイズキャンセリング性能の良さ、外音取り込み性能の良さ(この性能の良さはマジでびっくりした)、装着感の良さ、軽さなど、良いところ尽くめで本当に買ってよかったと思っています。
しかし、AirPods Proは特別音質の良いイヤホンではありません。僕は音質を突き詰めるような使い方をするわけではないのですが、1年間イヤホンを使い込んで、音質の良い完全ワイヤレスイヤホンを使ってみたいという気持ちにだんだんとなってきました。ZE3000が音質の良いイヤホンとして様々な人から好評なことは耳にしていました。
ちなみに、音質の良い完全ワイヤレスイヤホンという言葉に引っかかる人もいるかもしれませんが、僕はイヤホンのコードがないということの快適さを完全に知ってしまったので有線には簡単に戻れないということをご理解下さい。
メルカリで12万円ほど稼いでそのお金をほぼ全く使っていないので、そのお金の使い道をどうしようかと悩んでいました。その一部をここに使ってもいいかなと思いつつもこのイヤホンに関しては完全に不要不急のお買い物なので悩んでいたところ、僕の心を揺さぶってやまない超PayPay祭とかいう楽しそうなお祭りが開催されていて(AirPods Proを買うきっかけになったお祭りでもある)、PayPay還元率がかなり大きいショップを発見してしまい、還元の大きさに惹かれて気がついたらポチっていました。超PayPay祭はうまく使えばAmazonの比じゃないくらい安く買えるのでこまめに見るようにしています。

PayPay還元の詳細

今回僕はコジマPayPayモール店で購入しました。10,000円以上の買い物で200円引きというクーポンがあったので遠慮なく使いました。
PayPay還元の内訳を説明します。毎週日曜日に得られる5%(最大1,000円)の還元、超PayPay祭で誰でも貰える4%の還元、PayPayモールでの支払いで2%の還元、PayPay残高による支払いで0.5%の還元、事前エントリー(指定サイトで「エントリーする」のボタンを押すだけ)で5%の還元、指定店舗での購入(ストアボーナスという名称)で7%の還元、PayPayとは別にTポイントが1%付与されて、計3,822円、割合にして24.5%の特大還元でした。
finalのZE3000は昨年12月に発売された製品なのでまだどのサイトも値崩れしておらず(人気の証拠)、基本的に定価の15,800円に10%のポイント還元でしか販売されていません。finalの公式ストアでは学割が効くのでもう少し安くなりますがここまでにはならないと思います(多分)。このことからも超PayPay祭の還元がどれだけ凄いか、理解していただけると思います。

定価15,800円からクーポンの200円分と、ポイント還元が3,822円。実質11,778円で買えてしまいました。この値段で変えるところはおそらく無いので(自分調べ)、うまく買えたかなと思います。

開封

ここからは写真多めで見ていきましょう。

これが本体♪これが本体♪

色は白と黒がありましたが、黒にしました。特に理由はないですが、かっこいいなと思ったものを選びました。

お出迎え

開けるとこんな感じです。埋まってますね。
光が当たると表面のザラつき(シボ加工)がよく分かりますね。普通のプラスチックよりは高級感があります。

説明書と使用上の注意
イヤーピースとケーブル

紙製の四角い箱の中にはイヤーピースと充電用のケーブルが入っていました。ケーブルはUSB-A to USB-Cです。ケースの底面にあるUSB-Cの端子に接続して充電します。イヤーピースはSS,S,M,L,LLの5種類入っています。元々イヤホンに付いているのはLサイズです。こういうのは普通Mじゃない?LサイズをMサイズだと思って最初付けていたので大きいなと思っていたのですが、気づいてMサイズに付け替えたところ、しっくりきました。

正面

文字とかマークとかはもう少し目立たない感じにデザインしてほしかったなあ、まあいいけど。

入れてみる

ケースを開けると中央のランプが光ります。充電状況などが分かります。
ケースを開けるだけでペアリングが始まります。耳に装着している頃にはペアリングができているのでなかなか快適です。

カタログスペック

ドライバーサイズ:6mm
充電端子:USB Type-C
Bluetooth:5.2
連続再生時間:最大7時間 ケース込み最大35時間
充電時間:イヤホン本体 約1.5時間 充電ケース 約2時間
対応コーデック:SBC, AAC, aptX, aptX Adaptive
防水・防塵性能:IPX4
ノイズキャンセリング非対応
外音取り込み非対応
ワイヤレス充電非対応
マルチポイント非対応
急速充電非対応

ファーストインプレッション

まず、最初に思ったのは非常に軽い!ということです。大きさの割にめっちゃ軽いです。中身入ってるのかなあみたいな。
ケースを開け締めした感じは若干チープな感じがします。シボ加工がなされているとはいえプラスチックの軽さも相まってハードユースしたらすぐ壊れてしまうんじゃないかという不安も少し感じました。まあ、ZE3000はそこまで頻繁に持ち出すつもりは無いのでそこは大丈夫かなと思います。
装着してみると、本体の大きさがそこそこあるのですが、ギリッギリで耳の外側に当たらない大きさでなんとも不思議です。finalのTYPE Eのイヤーピースの装着感もかなり良いです。イヤーピースだけ別のものを買うということはしなくてもいいかなあ。
遮音性も意外とあります。適切なイヤーピースを付ければ、細かいノイズとかは分からないですし周囲の音量も少し落ちます。ノイズキャンセリング機能は無いのでその機能があるイヤホンとは流石に違いますけどね。
いざ、再生してみると、くっきり綺麗!音場の広さが素人耳でも分かります。どこで何が鳴っているか、という定位感も分かりますし、こもった感じは最初から無いなと思いました。そりゃあべた褒めされるわけだ。
ケースを開けたときにBluetoothで端末と接続されるのですが、接続もかなりスムーズです。ストレスは無いですね。
Apple Musicで音楽を再生していたのですが音量調整が何故かできず、しかもそこそこうるさい(最低音量でも変わらずうるさい)という困った状況になったのですが、YouTubeの音はごく普通の音量で鳴ったのでアプリと端末との相性なのかなと勝手に思っています。AirPodsのときはこんなこと無かったけどなあ。この際と思ってAmazon music unlimitedに無料体験で入ってみましたが、こちらはそこまでうるさくなかったので今はずっとこっちで聞いています。Apple Musicもやめ時ですかね。
タッチセンサはかなり感度がいいです。一部レビューでは良すぎるとの声もあり、それは理解できますが、まあ許容できるくらいだと思います。
耳につけた後もケースやらイヤホンやらがピカピカ光っているので、暗いところで使うのは少し鬱陶しいですね。
あと、自分のだけかもしれないんですけど、たまにイヤホンの音が途切れることがあります。ちょっと困ってます。こういうものなのかなあ、
総じて、結構良いです。評判通りの音質でしたし、軽いのもいいですね。完全ワイヤレスイヤホンによくある便利な機能をガッツリ削っているので外出用途にはあまり向きませんが、家聞き用と割り切れば全く文句ないです。これで15,800円なのでコスパ抜群です。

AirPods Proと色々比べてみる

ケースの比較写真です。

正面

ケースの横幅はAirPods Proの方が小さいです。縦幅はZE3000の方が小さいです。

底面

充電端子は、AirPods ProはLightningで、ZE3000はUSB-Cです。
AirPods Proはワイヤレス充電に対応しているのでLightning端子は使ったことがありません。ZE3000はワイヤレス充電に対応していません。

重さはAirPods Proが本体片耳で5.4g、ケースが45.6g(公式サイト)です。一方ZE3000は本体片耳4.5g、ケースが32gです。持ってみるとZE3000の方が軽いなあというのは感覚で分かります。
AirPods Proは装着感が本当に良いです。僕はSpinfitのイヤーピースを付けているのですが、それも相まって嫌な感じが全くありません。ZE3000は角張っていて耳に収まらず外側に当たってしまう人もいるかもしれません。僕は緩く装着するとギリギリ当たってしまうのでちょっと押し込むように装着しています。ZE3000は軽いので耳に当たりさえしなければ快適です。買う前に1度量販店などで確かめたほうが良いですね。
ドライバーサイズがZE3000の方が大きいので耳の中で少し圧迫される感じはあります。AirPods Proは縦長の楕円形なのでそこまでの圧迫感はありません。

音質は、ZE3000の方が明らかに良いです。AirPods ProはZE3000と比較すると全体的に1枚2枚ベールがかかったような感じはあります。定位感(楽器が別々のところで鳴ってる感覚)もZE3000の方がはっきりあります。どちらもどこかの音域に寄っているという感じではなく高域中域低域全体的にまんべんなく鳴っているかなと思います。あまり癖がないので誰にでもおすすめできるかなと思います。

当たり前ですが、AirPods Proの方が機能面は優秀です。ノイズキャンセリング機能はZE3000の物理的な遮音性よりも圧倒的に勝っているので、電車内や雑踏の中ではノイズキャンセリングがある方が効果を発揮します。外音取り込みも同様で、ZE3000は外の音を聞くことはできないので、そこは注意しましょう。
ワイヤレス充電がかなり便利な機能なので、ZE3000にこれがないのがちょっと残念ですね。コストカットではあると思うのですが、個人的には完全ワイヤレスイヤホンにワイヤレス充電はマストで付けてほしい機能だと思っています。

最後に

AirPods Proという完全ワイヤレスイヤホンに初めて手を出して、その便利さを完全に知ってしまった自分ですが、今回は家聞き用完全ワイヤレスイヤホンとしてこのZE3000を購入しました。良いところとしてはやはり音質の良さでしょう。はっきりくっきりした音が非常に心地よいです。実質12,000円程度で買えたのも満足です。
不満点としてはイヤホンの音途切れですかねえ。いわゆる初期不良なのか、それとも自分の環境が悪いのか、分かりませんがたまに途切れます。何も接続していないPCのBluetoothを切ったら多少変わるのかな。説明書にもそのようなことが書いてあったのでなるべく近くに別の機器を置かないようにします。まあこれで返品とかは流石にしませんよ。
あと、イヤホンの大きさは比較的大きいので、繰り返しになりますが、一度量販店で試聴するのをおすすめします。僕は耳にギリギリ当たらないくらいです。
耳のサイズと環境さえ十分整っていれば、満足に使うことができるイヤホンだと思います。なんせコスパが良い!僕は本当に満足しています。

実を言うともう1つイヤホンをポチっていて、それがおそらく3月中旬〜下旬に届くので、そちらも届き次第noteにまとめようかと思っています。イヤホンばっか買っているので、親にはあんた耳何個あるのよと言われています。


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