見出し画像

外出自粛と旅行スタイルの矛盾

タイトルを見てわかるようにコロナウィルス感染症対策のために日本各地で大変なGWの始まりとなった。昨年に引き続き、今年も3度目の緊急事態宣言が出ている地域もある。私は北海道に住んでいるが、感染者が増加する傾向が止まらずついには「まん延措置」の対象にも入っているにも関わらず、検討するだけで強く進めていない状況である。

 特にGWでは旅行、キャンプする市民が多くいる。テレビ報道でもされているように政府や自治体の呼びかけがあまり通用しない方々が多いようだ。そのため、おそらくまだまだ増加する傾向もあるだろうと予測し、緊急事態宣言も通用せず、オリンピック・パラリンピックも開催するところではないだろうかと危機感を感じる私である。

 でも残念なことに政府や自治体も経済対策のことを気にしつつ、旅行スタイルなど矛盾する施策を図っている。そのために仕事する私たちにも生活している中で外出しなければならない方々もいる。だからいつコロナが感染されてもおかしくない状況ということは変わらない。営業時間が短縮されている夜間に比べ、昼間は公園で遊ぶ家族連れやサッカー大会を予定通り実施している場所もあるし。特に旅行スタイルというサービスを実施していることがかなり矛盾しているのではないか。

外出を控えてという呼びかけにも関わらずに経済対策のために旅行スタイル制度の利用を推進するということは、外出する市民の混乱も起きてしまうことの責任が持てていないということである。非常に矛盾ばかりで、どちらをとれば良いのかという選択肢は結局、私たち一人一人である。

 対策をすれば、外出しても良いんだという甘い考えが数字としては、増加する傾向の結果が続いて報道されているなら。外出する機会をできるだけ減らすという地味な努力もしてほしいところだ。公園で友達と遊ぶべきではないし、友達と会ってカフェとかでまたりと話すこともしないでほしい。のが私の本音である。働く側には制限ある中で、気をつけながらお客様のために勤務しているのでその苦労を逆に考えてもらうべきではあろう。お互いの想う気持ちがないと、人の接触を減ることは簡単でないところがコロナ禍における重要な問題点である。

 教育現場では部活動禁止というにも関わらず、クラブ活動や大会引率のために仕方なく通勤する教職員もいればコーチや選手(子どもたち)も多くいる。運動面においても配慮するべきではないだろうか。市からのお願いというのは正直残念ながら、私あまり信用できない。もう少し厳しくするべきだと思っていただけに生きるためには結局、私自身でどうしたいか考えていくことにする。ということが増えていることも不思議ではない。

 デートしたいなら自己責任でいい。遊びたいなら自己責任でいい。自分で選んだことでコロナ感染されたらそこで改めて痛感するだろう。という世の中を政府や自治体がどのように啓発していくのか。というより不急不要の外出というルールがそれぞれ基準が曖昧なので、そこを強制に厳しくするためには罰則だったり、警察のパトロールを強化するなり図らないと抑えられないかもしれない。海外では、ロックダウンの実施例もある。いつ日本が起きてもおかしくない事態になったらロックダウンさえ、必要かもしれない。

 ということで、結論としてはやっぱり改めてコロナ対策とは何かをしっかり向き合い自分が出来ることは、何かを考えることで最低限度の行動をすることを願いたい。私は、買い物と仕事以外は出来るだけ外出する機会を減らしている。でも生活の大半がWワークしない限り生活費が安定でもないし、精神的苦痛もあるため仕方なく気をつけている日々だ。テレワークも出来ない仕事なので、最小限の対策を日々欠かせずに取り組んでいる。でも変異種の感染増加には何か起こるか分からないので、留意しなければならないね・・・。