先日に投稿した「古代」「中世」に次ぐ今回も「近世」と「近代」の内容が出来上がったので、少しずつ紹介していきたい。社会科教員を目指す中で通信教育の学びをまとめたレポートであり、ここに記載している内容を一部修正加筆を加えた上で提出しているので、より高い評価をもらえたことが自信になったと感じている。しかしながら社会科の授業というのは色々な観点から、自分の思い込みではなく根拠を持って、しっかり説明できるための道筋や歴史的変遷を推察するための探究する姿勢はまだまだ不足である。これは生徒の【主体的な学びで深い学び】という新学習指導要領で記載している意味そのものである。そのため新年度4月から始まる「歴史総合」「地理総合」そしてろう学校では「日本史探究」を扱うことあるのはごく少ないが進学校においては、「探究」科目の必要もありもっと研鑽しなければならないところである。
また読んでいない方は、ぜひ遡って「古代で関心あること」と「中世で関心あること」も合わせて読んでほしい。今後、近代も紹介していくので、参考にして頂ければ幸いである。
【引用文献】
佐々木潤之助ほか(2000)「概論 日本歴史」、吉川弘文館
山口二郎(1993)「鎖国と開国」、岩波書店
永積洋子(1999)「『鎖国』を見直す」、山川出版社
【参考文献】
杉森哲也(2016)「大学の日本史〜教養から考える歴史へ〜3近世」、山川出版社 (※ここでは、授業テキストとして記述に用いられている。)
本村茂光・小山俊樹・戸部良一・深谷幸治編(2016)「大学で学ぶ日本の歴史」、吉川弘文館
山崎圭一(2019)「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」、SB クリエイティブ株式会社
吉田光邦(1973)「世界史の中の明治維新」、同朋社