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【第3話】 そして日本語学校へ

自動車の専門学校をたった1週間行っただけで辞めた後もやっぱり日本には滞在したかったのでどうにか頼み込んで日本語学校に入り直しました。

下宿させてもらってた親戚の旦那さんに50万借りて…


そこからの2年間はひたすらに勉強をしました。
なぜかというと当時の日本にはインドネシア人なんてほとんどいなくて、日本語学校でわからないことを聴くにも周りにいるのは韓国人や中国人で拙い日本語でわからない日本語のことを聞くしか方法がなかったんです。

周りの韓国人や中国人たちは自分の国の言葉で話してるのをひとり見ていましたが、少しの孤独とともに一つ決断しました。

絶対こいつらより日本語を上手くなってやろう。

ただ、毎日一人ずつ学校に来る生徒が減っていくほどその日本語学校は厳しいところでした。

(その日本語学校をきちんと卒業した生徒たちは、いまや大学院を卒業して博士号を取得していたり、浅草で旅館を経営している社長になっていたり、飲食店のオーナーになっている卒業生もいたりします。)

毎日の勉強のストレスからか学校が終わると毎日どこかしらに繰り出し、お酒を飲んだり遊んだりしていました。

そんな生活を毎日送っていたらいつの間にかインドネシアで貯めてきたお金が底をついていたのです、、、


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NHKにも出演したオーナーのリノが運営する松戸のインドネシアのコーヒーのみを取り扱ったカフェです。

住所:千葉県松戸市本町6-8平野ビル1F


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