最近の記事

日記「元気がない」/2024年11月7日

元気がない。 肉体的にも精神的にも元気がない。 自己否定の嵐が鳴り止まない。 自分の頭の中の声を消すために何かをずっとみていないといけないので、ゆっくり休めない。 苦しい。 でも日記を公開できているというだけでも元気があると思うことにする。

    • 日記「他人の日記を読むのが好きなやつ、集合!」/2024年11月2日

      自分以外の人の日記を読むのが好きだ。 子どもの時、母親がこっそり日記をつけているのを知りそれを読んでいた。 表には出さない母親の秘密が知れて楽しかった。 読んでいたのはバレていたようでそれきり日記の場所はわからなくなった。 今でも他人の日記や生活を見るのが好きでYouTubeのvlogや、Twitterの日常の写真などよく見てしまう。 自分の日記なんて誰が読むんだろうと思うが、私のような他人の生活を覗き見ることが好きな人のために日記を書いて、公開している。 君だよ

      • 日記「日常の隙間」/2024年10月30日

        文章を書くにしても絵を描くにしても日常に隙間がないとできない。 日常の隙間は時間だったり心の余裕だったり満たされなさだったりする。 そう言った隙間がないと私は創作活動ができない。 だから毎日絵を描いたり、文章を描いたり、何かを作っている人はすごいと思う。 きっとそういう人は隙間を作るのに努力していたり、隙間がなくても何かを作り出すことができるのだと思う。

        • 日記「真面目な奴ほどバカを見る」/2024年10月23日

          今日風呂に入っていてふと気づいたが、 真面目なことは美徳とされるが実生活では別に役に立たないのではないか。 以前仕事をしていた時、どんな仕事でも真面目にこなした。 会社は売り上げを上げることを目標としていたので真面目に売り上げを上げる方法を考えて実行した。 その過程でさまざまな障害物と衝突しすり減っていった。 その結果わたしは仕事を辞めた。 真面目にやらなかった奴らはのらりくらりとまだ仕事を続けている。 真面目に生きろ、誠実に生きろと学校では教わったがそれを鵜呑

        日記「元気がない」/2024年11月7日

          日記「頑張り続ける僕ら」/2024年10月21日

          いつまで頑張ればいいのだろう。 この社会は頑張らないことを許してはくれない。 生きているだけで偉いわけがない。 呼吸をしているだけでいいわけがない。 しっかり働いて、税金を納めて、家事をして、資格を取って、高みを目指さなくてはいけない。 結婚をして、子どもを産んで、育てて、また働いて、子どもを働けるように教育していかなければいけない。 小さい頃から勉強を頑張ってきた。 ある時がんばらなくなった。だけど大学は頑張って卒業した。漫画家を目指した。うつ病になった。就職で

          日記「頑張り続ける僕ら」/2024年10月21日

          『負けヒロインが多すぎる!』/感想

          何年かぶりにしっかりとアニメを見た気がする。 働いていた時は忙しくて見れず、普通に鬱でも見れず、無職になってやっとちゃんとアニメが見れた。 「負けヒロインが多すぎる!」は、最初のED映像「LOVE2000」をYouTubeで見て映像が素晴らしく良かったので気になってアニメを見始めた。 結果、とても面白く毎週見ることとなった。 1番好きなところは主人公の温水くんがヒロイン達と絶対に恋愛関係にならないところだ。 ラノベに限らず、男性向けの恋愛もののイメージとして主人公が

          『負けヒロインが多すぎる!』/感想

          『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』/感想

          「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」をみた。 事前情報は特になくどうやらミュージカルらしいということだけ知って観に行った。 前作がジョーカーの映画だとしたら今作はアーサーの映画だと思う。 賛否両論あるというが、皆「ジョーカーの映画」を期待して観に行ったのではないだろうか。わたしも「ジョーカーの映画」を期待して観に行った。ハーレークインも加わり、またジョーカーがひと暴れするのであろうと思っていた。 映画で語られる通り、みんなが好きなのはジョーカーで、アーサーではなかった。

          『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』/感想

          こち亀でいいじゃん(いいじゃん)、うつ病でいいじゃん(いいじゃん)

          中学生か高校生くらいの時に風呂に入るとよく自分がなんなのかわからなくなった。自分の体を見ても自分のものと感じられなくなった。自分の体と意識が一致しなくておばけのように魂だけが背中から抜けていく感覚だった。自分という意識は何者なのか?自分とは一体なんなのか?この世界は漫画か何かで自分はその読み手ではないのか?などという訳のわからない思考に支配された。自分という意識が信じられなくなり気持ち悪くなった。そんな時によく香取慎吾が歌う「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という歌が頭を駆け巡

          こち亀でいいじゃん(いいじゃん)、うつ病でいいじゃん(いいじゃん)

          描かなくても良い人生

          最近、絵を描かなくても良くなってきた。小・中学生の頃は絵を描いて嫌な現実から目を逸らしていた。絵を描いているときだけ安らぎを得ることができた。高校・大学の頃は本気でプロを目指していたのもあって絵を描かないと不安でしょうがなかった。でも最近、描かないことにそこまで不安を感じなくなった。絵を描くと相変わらず心が安らいでのびのびとはできるけど、1ヶ月くらい描かなくても以前より焦りを感じなくなった。昔は気が付かなかったけど、私は絵を描くことがそんなに好きではなかったのだ。絵以外の現実

          描かなくても良い人生

          「インサイド・ヘッド2」と自分を抱きしめること

          ※この文章は映画「インサイド・ヘッド2」のネタバレを含みます。 映画「インサイド・ヘッド2」を見た。内容としては前回の「インサイド・ヘッド」から時がたち感情たちの主であるライリーに思春期が訪れるというものである。 この映画で私が感動した点は、感情たちみんなライリーのことが大好きで、ライリーのために動いていると言うことだ。ヨロコビたちと敵対するシンパイたちであってもライリーのためを思った結果暴走してしまい、事態を悪い方向に向かわせてしまう。ライリーの人生がより良くなるように、

          「インサイド・ヘッド2」と自分を抱きしめること

          うつ病の営業マン

          大学生の頃から抗うつ薬を飲んでいる。通っている病院の先生はなんの病気か教えてくれないのでうつ病なんだかなんなのかわからないが抗うつ薬を飲んでいる。そんな抗うつ薬を飲んでいる私だが、2年ほど営業の仕事をしていた。しかもルート営業ではなく、ガチガチの新規営業だった。営業の仕事をしてうつ病になるのはあると思うがうつ病の人間がわざわざ営業の仕事をしないだろう。営業なんて仕事はうつを加速させると思う。病院の先生にも内定の報告をした時、正気かと言われた。正気ではない、うつ病の人間が正常な

          うつ病の営業マン

          はやく大丈夫になりたい

          私は大学生の頃から心療内科に通っている。もう3年くらい通っていると思う。通う前はもうダメだった。眠れないし自己否定とフラッシュバックが止まらなかった。なぜ鬱になったかという理由もいくつも思いついた。大学受験失敗、隣人からの嫌がらせ、家庭内不和、父親・兄からのモラハラ、夢の挫折等々、そりゃなるだろうなと言う感じだった。薬を飲み始めた私は少しずつ沈みながらも良くなっていったと思う。そして現在私を鬱に追い込んでいったものはほとんどなくなった。しかし気分の浮き沈みが激しく希死念慮もあ

          はやく大丈夫になりたい

          明日を照らすカップリング小説

          大学生の時、全然眠れなかった。眠ろうとすると頭の中で嫌な考えや昔の辛かったことがぐるぐると周り眠れなくなった。無音だと余計なことを考えてしまうのでYouTubeで適当な動画を流しまくって目を瞑っていた。それでも眠れなかった。眠れない経験をした人ならわかると思うが、眠れないと言うのはとても辛い。寝ないと明日が辛いのはわかっている。焦れば焦るほど眠れない。頭の中で不安が爆発する。精神がボロボロになった私はpixivで2次創作のカップリング小説を読んでなんとか気持ちを保っていた。お

          明日を照らすカップリング小説

          贖罪のための家事

          小さい頃から母親が落ち込んだり、機嫌が悪くなったりすると家事をやる習慣がある。少しでも母親の負担を減らして笑顔になってもらいたいという気持ちと自分の罪悪感を減らしたいという気持ちがある。母親が落ち込んでいるのは全て自分のせいだと思っていたからだ。今考えるとそれは違うのだが、その時はそう思い込んでいた。そしてその習慣は今でも続いている。もちろん母親の機嫌が良い時でも家事はやっているが、より何かしなくてはという気持ちが強くなる。母親と自分は違う人間なのにまだ切り離せていない。実家

          贖罪のための家事

          Xと呼ばないで

          イーロンマスクが許せない。私の唯一のユートピアであり、ディストピアでもあるTwitterの名前を変えたのだ。しかもXというわけのわからない名前にだ。Twitterという名前は語呂がいい。声に出しても恥ずかしくないし、Twitter、ツイート、リツイート、この3つが美しい。対してXとはなんだ。まず声に出すのが恥ずかしい。Xという名が浸透してるのかしていないのかよくわからないからXという言葉が使えない。使いたくもない。大体ポストってなんだ、ツイートだろうが。X、ポスト、リポスト、

          Xと呼ばないで

          運転怖い

          車の運転が怖い。日常生活に人を殺せるという選択肢が入ることが怖い。年間の交通事故件数はものすごいし、交通事故で多くの方が亡くなっている。故意に人を轢いたという人はほとんどいないと思う。注意しても事故は起こってしまうのだ。そんなことを考えると運転している人は本当にすごいと思う。人を殺すかも知れないということが怖くはないのだろうか。そして、私はマルチタスクがとても苦手だ。一つのことにしか集中できない。ナビを見て標識をみて、信号をみてなんてできる気がしない。さらに運転していると目に