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しゅうかつロック、ボクにも言わせて:番外編1「しゅうかつ日記1 ミオサメ動画見たよ~スプリングスティーンのカバー曲動画 London Calling、クランプダウン、Highway to Hell?、KILL THE KING~ MAN ON THE SILVER MOUNTAIN RAINBOW、みやじくんはロニーの影響あり?、1970年の胸いっぱいの愛を、CS&NにCSN&Y ほか」

2023年12月27日

スプリングスティーンの動画
ミオサメ1発目はスプリングスティーン。
昨夜、仕事の合間にスプリングスティーンの動画を見ました。
ニックロウの名曲をステージで歌っていた動画に驚いたので、他にも誰かの曲を歌っているのか気になるな~。
調べたら…あるある。え~?ってのがあるぞ。

ロンドンコーリング
なんでなのかと簡単に調べてみました。

【ロンドン・コーリング ジョー・ストラマー追悼ライヴ London Calling】
YouTubeで発見。
「2002年12月に夭逝したザ・クラッシュの中心メンバー、ジョー・ストラマーの追悼特別ライヴ。 映像は2003年2月のグラミー賞授賞式でのもの。 ヴォーカルを受け持った前面の4人は向かって左から、スティーヴ・ヴァン・ザント(E ストリート・バンド)、デイヴ・グロール(元ニルヴァーナ、現フー・ファイターズ)、ブルース・スプリングスティーン、エルヴィス・コステロ」
とありました。

『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』のカバーアルバムでも、ソウルとかモータウンの黒人系だったり、アメリカンポップスだったり、いかにもアメリカ人ロッカーという好みと感じるのですが、企画ものでのロンドンコーリングだったのかなあ?
意外と範疇が広くて、実際はいろいろ聴いている人なのかもしれないね。
わかんないけど。

昔、kくんから「ボスはローリングストーンズが大っ嫌いで、ストリートファイティングマンだけはいいといっていた」と聞いたことがありました。

そういうイメージが強かったし、そこまでスプリングスティーンに興味もなかったので、今回見た動画は結構新鮮に聞こえました。

先日あげた記事の中で、ブルーススプリングスティーンのカッティングが力強いという話をしていて、頭の中にジョーストラマーのカッティングと重なるイメージがあるなあと思っていたところだったので、面白く感じてました。

他の映像でも、あったよ、クランプダウン
民主党支持だし、そういう視点でジョーストラマーなのかもしれないけどね。

Highway to Hell


ぷ。なんでなんだろ? Eddie Vedderにあわせての選曲なのかな? AC/DCがはんたいせいって話も聞かないけどな? おれが知らないだけなのかな?
アンガスヤングはすごくプロのミュージシャンから尊敬される正統派のギターの求道者なんでしょうね。どんな下品なふりをしても、あの正確でミューートばっちりで王道の繊細なバッキング。ユーシュックミーオールナイトロングの兄弟の左右のバッキング、一曲聴き終わるときにいつも「もう終わり?」って思ってましたけど、ボクだけじゃないでしょうね? リフラフとかハイボルテージとかガールガッタリズムとか…教科書に載せるなら、AC/DCのリフもありか…(笑)。

"Stayin' Alive"

ひょっとしたら、カバーがもっとあるのかもしれませんが、あしからず。なんだか、意外な選曲なんでたのしませてもらいました。

(What's So Funny 'Bout) Peace Love and Understanding

2004年の映像がある。ちょっとみんしゅとうしじだとかの路線での知り合い出てくるし、ちょっと苦手な方向に行きそうで、このへんでやめておこう。

KILL THE KING~ MAN ON THE SILVER MOUNTAIN RAINBOW
久しぶりにRAINBOWを聴く。音質最高とあったのでつい聴いてしまいました。コージーパウェルのパフォーマンスはほんとにいつでも安定して心身に届いてきて、それでいてラフな感じがしびれました。

映像がないと、ライブはどうもギタリストのムラのある性格と、ロニーのパフォーマンスがもうひとつなのがやはり、いまひとつでした。

でも、レコードよりは銀嶺の覇者とかハードでいいよね。NHKで中学の時放送された同時期のライブがあって、ひょっとしたら同じくミュンヘンのライブかもしれないですが…テレコをテレビのスピーカーに近づけて録音したことがあります。かっこよかったんだよね。ライン接続しらなくて手が疲れましたけどね(笑)。

その時の、スティルアイムサッドとドゥユークロウズユアアイズは中学生の自分には突き刺さりました。しょぼい録音のテープをずっと聴いていましたからよっぽどしびれたんでしょうね。ロニージェイムスディオはずっとアイドルでしたね。リッチーは今見ると、もうちょっとちゃんとやらんかと感じてしまいます。ロニーは隣であんな感じだと、やる気なくしてたんじゃないかなと思います。それにしても、バックの演奏はしびれます。

昔、ローザルクセンブルグのどんとが、隣で玉城さんみたいにやられると歌いにくいということを読んだことがあります。たぶん、歌おうと思っても「うるせえよ、ギターが」って、どのバンドにもあるのかもしれませんね。
ロバートプラントは解散後はしばらく、ジミーペイジのことあんまり触れようとしてなかったみたいですし。Whoもピートタウンゼントとロジャーダルトリーはいまじゃ考えられないくらい仲悪かったらしいしね。

エレカシのみやじくんは、いろんな歌手の影響をみますけれど、時々ロニーと初期のロバートプラントに清志郎さんをそれぞれ感じますね。

RAINBOWはライブは1977年のものがいいけど、レコードを再現できないくらい曲が難しいんじゃないかなと感じます。レッドツェッペリンが一度もアキレス最後の戦いや俺の罪、シックアゲインもレコード以上の演奏を聴いたことがない(ほとんど海賊盤だったことを差し引いても)ことと同じく、スタジオで最高のものをつくったってことなんでしょうかね?


◎レッドツェッペリン 1970年の胸いっぱいの愛を(ロックブルースメドレーないやつ)
やっぱり、このころのライブが頻繁に行われていた時期で、演奏は71年とともに最高の時期かな? 昔、初めてdvdみたときはしばらく動けなくなってたもんです。

◎CS&N
ここちいい。 バーズもバッファローもホリーズも好きでした。
いまさら、時々聴こうかな~(笑)。ついでにCSN&Yのデジャヴも聴いてみました。

ほとんど、ちゃんと聴いてなかったんだな~。サイケっぽくてフォークっぽくてカントリーっぽくてロックっぽくて、名盤だね。なんで聴きこまなかったのかな。キャリーオンとヘルプレスしか覚えてないってか、聴いていなかったに等しいな。

はっぴいえんどやエンケンさんやはちみつぱいとか、久保田麻琴さんとかを、はじめて聴いた時のトリップ感覚を思い出すよね。異国の知らない音楽が透けて届いてたんだな。なんてね。細野さんの「さよならアメリカ」って…それくらい、アメリカの60年代音楽を理解してたってことなんですかね…。あの時期にたった数年間で…そこまでアメリカのロックを吸収していたってのは、やっぱり天才にしか思えないな~。全員、自分には天才にしかみえん。