しゅうかつシリーズ～「せめて、もう一回食べてから…美味過去記憶反芻対談」27〈忘れじのB級グルメ【やめられなかった食べ物の思い出を語ろう①　チリプラウンロールほか】～「このお菓子は海老の干したやつなのかな？　あとはよくわからないものが混じっててわからない。その具を春巻の皮で包んで揚げてる。ニンニクやスパイス利いてて少し辛い…カルディーコーヒーファームで売ってた時期があって、全部買い占めてたかな(笑)。でもしばらくして入らなくなった」～〉

模話1「やめられなかった食べ物の思い出を語ろう」

模話2「食欲が弱まってるらしいね」

模話1「とはいえ、食べたら美味しいし年齢考えたら大食いに入るかな？」

模話2「執着がなくなったのはよかったのかな？」

模話1「健康維持を考えたらいい面があるかもな」

模話2「で、やわらぎみたいにやめられなかった食べ物だね」

模話1「やわらぎは依存状態から逃れるのは10年かかったな(笑)」

模話2「他には？」

模話1「チリプラウンロールってわかる？」

模話2「香港土産とかの定番でしょ？」

模話1「初めて食べたのがさ、30代後半で、シンガポールに○ーバライフの御褒美旅行に行ってきた知人からもらったのよ」

模話2「それがあまりにも美味しかったわけね」

模話1「そうなんだよ。確かさ華僑系の東南アジアの会社でつくられてたと思うんだけど…以来、いろいろ買ってみたけど、そのお土産より美味しいのは見つからなかったのよ」

模話2「日本だとどこで買えるわけ？」

模話1「日本でつくってほしいけどね、日本製がないから、成城石井で確かさベトナム？から輸入してるやつがある」

模話2「味はどうよ？」

模話1「まずくはないけどニンニク過剰でね。甘めで好みではない。このお菓子は海老の干したやつなのかな？あとはよくわからないものが混じっててわからない。その具を春巻の皮で包んで揚げてる。ニンニクやスパイス利いてて少し辛い。最初に体験したのは甘みがよわく、中身がぎっちりあって、一箱すぐたべちゃったのさ」

模話2「その後は？」

模話1「カルディーコーヒーファームで売ってた時期があって、全部買い占めてたかな(笑)。でもしばらくして入らなくなった」

模話2「香港旅行の時に大量にお土産で持ち帰ったよね？」

模話1「空いたスーツケースにありったけ(笑)。取引先にもお土産もってったよ」

模話2「他には？」

模話1「いろいろあるけどね。子どもの頃忘れられなくて大人になって探したけどもうなかったっていうシリーズは？」

模話2「途中で言うなよ(笑)」

模話1「子どもの頃にさ、親は当たり前だけど、お菓子とかジャンクフードはいい顔しないじゃん？」

模話2「そうだよね。でも今みたいに種類は多くなかったよね」

模話1「そうだね。お小遣いも限られてるし。食い意地はった子どもにありがちだと思うんだけど、小学校高学年でスポーツやったりすると…お菓子よりおでんとか、ソーセージとかコロッケや調理パンみたいなお総菜に近いものに引かれるようになるんだよね」

模話2「わかるよ。もわくんは早くからそうなってたってことね」

模話1「そうなのよ。だから、田舎町だから、調理パンも少ないし、おでんとかも祭りくらいしかやってなかったから、時々町に出たときに買ってもらうわけ」

模話2「○野という肉やさんの総菜とかソーセージを年に数回買ってもらうわけだね」

模話1「それで、オバキューウインナーってのが、確かさ日本ハムから出てて、衝撃だったのよ」

模話2「グリコのグングンソーセージくらいなら駄菓子屋でも買えたよね」

模話1「まれにニッスイの太い魚肉ソーセージを大人食いしてるやつ見るとそりゃあ羨ましいって時代ね(笑)」

模話2「オバキューウインナーは、ウサギとかも入ってたけど一応ポークウインナーだったか？」

模話1「関西でいうポールウインナーみたいなやつで、いつも魚肉ソーセージだったから、ショックでさ。もったいないからずっと口の中に入れて舐めてた(笑)」

模話2「それ、魚肉ソーセージでもやってたろ(笑)」

模話1「食べる頃はすかすかしてたときあるよ(笑)」

模話2「(笑)。続く～」