見出し画像

しゅうかつロック、ボクにも言わせて 「第49回 ロック対談_だぶる模話模話模話〈ロックギタリスト編〈2〉ジミー・ペイジ③〉~「ハードロック世界遺産のザ・ローバーや死にかけてやシックアゲインのまわりにいろいろ佳曲がある。しかも!インザライトにカシミールというプログレバンドも真っ青な大曲。帝国ホテルのバイキングみたいなもんだな。行ったことないけど(笑)」「松花堂弁当に大トロ、黒毛和牛、八宝菜、ちりめん山椒、いちご大福とか山海の珍味が入ってるような感じ?(笑)」~」

模話1「ジミーペイジ3回目ね」

模話2「大学時代にフィジカルグラフィティにたどり着いた話だね」

模話1「うん。一応高校で聴いたことあると思うけど、ちゃんと聴き込んではいなかったんだよね。ある人にインザライトが好きだっていわれてどの曲か浮かばなかったのよ。それでやっぱりレンタルで借りてきて勉強したんだよ(笑)」

模話2「努力なしでレッド・ツェッペリンは理解できない未熟なロックファンだったのね(笑)」

模話1「そう(笑)。ところがフィジカルグラフィティ聴いてみたら、これが好みにぴったりでさ(笑)」

模話2「最後に勉強したアルバムがいちばん好みに合ったんだね」

模話1「もわもわくんは分かると思うけど、おれは幕の内弁当やバイキングが好きなタイプなのよ(笑)」

模話2「いろいろ入ってる、多種類一回の食事で食べられる的なアルバムとかバンドやミュージシャンってことだね?(笑)」

模話1「そうそう。プレゼンスは確かに名盤だけど、ずっと聴いてると疲れるじゃん?(笑)」

模話2「一人でお茶をは全部聴かないとかね(笑)」

模話1「4枚目とかよりも3枚目や聖なる館とかコーダのほうが疲れないじゃん(笑)」

模話2「まあね」

模話1「脱線するとさ、ストーンズもベガーズバンケットやレットイットブリードなんかの名盤よりもメインストリートのならず者聴きたくなるじゃん?ならない?」

模話2「ある意味、聴きすぎたあとはバンドが成功して後のリラックスした時期の作品で味のあるものは少なくないからね」

模話1「だよな。フーだってコアなファンはバイナンバーズとかオッズアンドソッズのエディション盤をぜったいよく聴いてると思う」

模話2「もわくんがそうなんでしょ(笑)。でも、そういう話は仲間内ではよくしたよね」

模話1「ある友人は刺青の男のB面がいいと言ってたけど、そういうのって味わい深いと思うよ」

模話2「フィジカルグラフィティはメインストリートのならず者と確かに同様な位置にあるかもね」

模話1「どちらも、ルーツミュージックあり、ポップチューンあり、ヘビーロックありだし、しんみりする佳曲があるしね」

模話2「フィジカルグラフィティでは何が好きだった?」

模話1「夜間飛行(笑)」

模話2「レッド・ツェッペリンにしてはポップなチューンだね」

模話1「いや、ちゃんと聴くとアメリカンロックっぽい感じもあるし、ギターリフもちゃんと〈んちゃんちゃ〉しっかり弾いてる(笑)」

模話2「切ない感じとポップな感じとたのしい感じで明るいよね」

模話1「あと、ストーンズのトレーラーでレコーディングしてるやつ、スチュとやってる2曲がいいんだよ。カントリーブルーズのいい感じ。そのほかテンイヤーズゴーンにブロンイアーとかのしんみり名曲。ハードロック世界遺産のザ・ローバーや死にかけてやシックアゲインのまわりにいろいろ佳曲がある。しかも!インザライトにカシミールというプログレバンドも真っ青な大曲、おれはあんまり好みじゃないけどレッド・ツェッペリンといやあトランプルアンダーフット。帝国ホテルのバイキングみたいなもんだな。行ったことないけど(笑)」

模話2「松花堂弁当に大トロ、黒毛和牛、八宝菜、ちりめん山椒、いちご大福とか山海の珍味が入ってるような感じ?(笑)」

模話1「そうだな。レッド・ツェッペリンのライブの旬は70~71年辺りで楽曲の旬は75年くらいだと思ってるよ。フィジカルグラフィティの時期が楽曲の良さのピークだと感じてます」

模話2「ジミーペイジの話だからさ、ジミーペイジのギターソロのtop3を挙げて次回にしようか?」

模話1「迷うから今の気分で浮かんだ選曲ってことでね。もわもわくんからどうぞ」

模話2「①ブラックドッグ②BBCライブ71年?移民の歌③永遠の詩ライブアルバムのブギーママ」

模話1「①BBC71年?ライブのサンキュー②永遠の詩ライブアルバムのオーシャン③アキレスラストスタンズ」

模話2「次回はどんな話?」

模話1「ライブアルバムやライブの海賊盤やジミーペイジのライブについてやろか」

模話2「続く~」