「メディアの快楽」ってタイトルがついているけど、よくわからない
平成元年5月12日に発行された「わにわに新聞」のVol.4。
表面は「メディアの快楽」というタイトルがつけられているけれど、よくわからない。短い文章が並んでいるんだけど、まったく記憶がない。
僕が書いているのか、あるいは別の人が書いているのかよくわからない。
懐かしい大原麗子のウィスキーのCM
まずは、冒頭の大原麗子がサントリーレッドのCMをやっていたのにオールドのコマーシャルをやるようになったというのはよくわからなかったのだが、You Tubeにそれがあった。
「少し愛して長く愛して」というキャッチコピーのCMはよく覚えていたけれど、オールドのものはよく覚えていなかった。しかし、今回You Tubeで見てみると、オールドのCMは、留守番電話やワードプロセッサーというような当時流行った機器が登場しているのは感慨深かった。昔は家庭の一般電話回線に留守番電話付きの電話をつないでいたねぇ。今はスマホでも留守番電話を聞くということがなくなったのにいま気がついた。
歯磨きのCMもよく覚えているよ
ここに出てくる歯磨きのコマーシャルに出てくる家族っていうのは、こちらのCMだね。
これも久しぶりに見たけれど、このファミリー、CMでは幸せそうだけれど、その後、息子さんは交通事故で亡くなられたりして、まさに人間万事塞翁が馬」ということで、永遠に幸せが続くわけではないんだね。ちなみに2022年にお父さんの江原真二郎さんはお亡くなりになっている。
そのほか、今読んでもよくわからなかったりする。
しかし、裏面はいろいろな記事がある。今回、裏面を見て、僕は、伝言ダイヤルの『ポンプ』を目指していたのかもしれないと思った。『ポンプ』というのは、橘川幸夫さんが1978年に創刊した月刊誌で、僕は創刊号からずっと買っていた熱心な読者だった。紙面のほとんどは読者からの投稿で成り立っていて、僕も何度か投稿したことがある。最初の頃はまったく掲載されなかったのだが、だんだんコツをつかんできて掲載されるようになった。
というわけで、『ポンプ』を感じさせる裏面からは有料になります。
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