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歓喜! お茶の水大勝軒が復活ですよ

先日も早稲田の有名町中華「メルシー」が閉店するというニュースがネットを駆け巡った。このところ町中華の閉店が相次いでいるが、いいニュースもある。
お茶の水大勝軒が復活する。先日、プレオープンのレセプションがあったので行ってきた。

筆者はオールアバウトの記事で大勝軒の取材を始めて、けっこうはまり、いろいろと大勝軒を食べ歩いた。その後、大勝軒といってもいくつかの系統があることがわかったが、いまここで言う大勝軒は山岸一雄という人が東池袋に開業した東池袋大勝軒を元祖として、そこから暖簾分けをしたつけ麺を中心にした店のことで、ここお茶の水大勝軒もそのひとつ。いくつかあった大勝軒のなかでも、ここはけっこう気に入っていて、何度か足を運んだ。

町中華の取材をするようになって、『散歩の達人』という雑誌でも取材させていただいた。というのも、もともと山岸一雄氏が創業した東池袋大勝軒は町中華で、いろいろなメニューを出していた。ところがつけ麺の人気が出て、行列店となり、つけ麺とラーメンといったメニューに絞り込んで営業するようになった。で、このお茶の水大勝軒の田内川氏がかつての東池袋大勝軒のメニューを山岸氏とともに復刻させていったのだ。

しかしながら、ビルの再開発ということで、4年前にお店をたたむこととなる。好きなお店がなくなると悲しいね。しかし、ビルが建て代わり、その一階にお茶の水大勝軒が入ることになった。以前は2階にあり、階段に行列ができていたのだが、今回は1階で路面店だ。


復活するお茶の水大勝軒。店主の田内川 真介さん

復活は7月6日だが、その前にプレオープンのレセプションがあったので、うかがってきた。
相変わらず、つけ麺はうまい。もり野菜をいただいた。

それから餃子。いっしょに行った半澤くんが注文したチャーハンをひとくちいただく。

チャーハンは復刻したメニューなんだけど、これが素晴らしかった。昔ながらのガツンとくるチャーハン。油と塩分たっぷりで容赦がない。時代に迎合せず、当時のままのものを再現しているかんじだ。

4年ぶりの復活 7月6日オープン!

というわけで、4年ぶりの復活。

営業時間11:00~21:00
<17時より復刻版(Classic)メニューもご提供>
定休日年中無休(年始・お盆除く)
電話番号03-3291-9933
住所 東京都千代田区神田小川町3-1-5 須田ビル 1F

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