冷えの原因にもなる自律神経のバランス
5月は、"自律神経のバランス"について💠
朝夜の寒暖差が大きい今の時期や、これから梅雨入りすると
気圧の変化によってバランスを崩しやすくなる自律神経。
よく耳にするけど、整えるにはどうしたらいいのか
いまいち分からないという方も多いのでは?
是非今回の記事をご参考にしていただき、
梅雨の時期も心地よさを探ることができますように✨
自律神経とは?
知覚や運動等、私たちの意志でコントロールできる体性神経に対し、
私たちの意志ではコントロールができない自律神経。
呼吸・循環・消化・代謝・排泄等、無意識に行われる働きのこと。
例えば、心臓を止めようと思って、止めれるものではないですよね。
生命活動に関わる大事な働きを司る神経だからこそ
自分の意志ではコントロールできなくなっているんです。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つがあります。
交感神経は、アクティブ・活発なときに優位に、
副交感神経は、リラックス・休まるときに優位に。
この2つのバランスは、シーソーのように
どちらが優位であればもう片方は下がっていく。
そんな風にバランスをとっています。
現代の生活で乱れやすい自律神経のバランス
本来は朝〜日中にかけて優位になった交感神経を
夕方〜夜にかけて下げていき、その分副交感神経を優位にしていくことで
自律神経のバランスが保たれます。
ですが、私たちの現代の生活は、仕事が遅くまで続いたり
夜寝る直前までテレビや携帯を見たり、たくさんの情報に囲まれがち。
頭が働きっぱなしで、ずっと交感神経が優位になりがちな生活。
副交感神経が優位になる時間が少なく、身体がしっかり休まらない。
自律神経と血流の関係
4月の配信で、熱=エネルギーを生み出しているのは細胞で、
細胞に酸素と栄養素を届ているのが毛細血管 というお話をしました。
毛細血管は身体の末端、細かい小さなところまで張り巡らされていますが
この毛細血管まで血流が届けられるのは、副交感神経が優位なとき。
なので、自律神経が乱れ、交感神経が優位な時間が長すぎる場合
血の巡りも悪くなっていまい、冷えに繋がっていってしまうのです。
副交感神経を高める方法はたくさんありますが、
ゆるめる時間やリラックスする時間をとってあげることが大切。
ハンドバスでゆるめるケア=自律神経ケア
洗面器にお湯をためて(火傷には注意してくださいね)
精油を1,2滴入れたら、手を浸すだけのハンドバス✨
日中なら、グレープフルーツ&ローズマリー
→交感神経を高めてリフレッシュ
夜なら、ラベンダー&ゼラニウム
→副交感神経を高めてリラックス
手の指先を温めることで肩凝り・首凝りの解消にも繋がります。
パソコンやスマホを触るだけでも硬くなりがちな手。
簡単ですが、想像以上の気持ちよさなので是非やってみてください。
続けることで冷えの改善にも繋がっていきます。
また、今回は自律神経を整えるヨガ動画をyoutubeにあげています。
ヨガ初めての方も安心してできるポーズなので
是非一度見ながらやってみてくださいね。
●自律神経を整えるヨガ(7分)
https://youtu.be/1p6SQhd4Elo
次回は、
・自律神経のバランス(続き)
・梅雨を乗り切るセルフケア方法
について、配信します✨
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