見出し画像

なんで薬局がコミュニティスペースなんてやってるの?その8

なんとか続けて書いています。第1回オープン会議を開催した頃から情報発信を意識してきたので、写真が残っています。これ以降の記事は写真多めで行きたいと思います!


オープン会議の様子をご紹介

不安多めで始まったオープン会議ですが、定員20名のところそれ以上の方が参加してくださり、大変盛り上がりました。

コロナが広がってしまった今では考えられない風景ですね

オープン会議では、まず私が薬局や薬剤師の歴史について講義のような形を取らせて頂いて、どのような経緯で日本にある薬局が広がったのか、そしてその歴史を踏まえ、今後どのような薬局にしていきたいかをプレゼンさせてもらいました。

その後、ワークショップ形式で、こんな薬局×〇〇なら面白そう。といった内容を話し合ってもらいました。
色んな案が出て面白かったのですが、結構ぶっ飛んでる意見多めです(笑)

薬局×相撲??薬局×エロ???とにかく思いつくアイデアをたくさん出してもらいました。

実現させるのは難しそうなアイデアばかりだったのですが、ここで出してもらったアイデアはなんとか形を変えて実現させました。例えば薬局×エロは性教育として実現したりしてます。

第一回オープン会議は、私の思いを聞いてもらうことと、意見を出してもらうことに集中したので、アイデアが収束することはありませんでしたが、とにかく人が来てくれた事にただただ安堵して終了しました。

回を重ねてどんな内装にするか、どんな事をしていくかを決めていった

オープン会議の4回ですべてを決めるのは難しいので、この4回でとりあえず決めることとしては、どんなイベントをしてみるか、どんな内装にするか、情報発信はどのようにするかを決めていきました。すべてが思ったとおりうまく行ったわけではないのですが、やってみないとわからないことばかりだったので、出していただいたアイデアや、これをしたほうが良いのでは?と思ったことで実行出来るものはすぐに実行しました。

第二回オープン会議の様子。少しずつ参加してくれる人が増えて来てくれました。
第3回に来てくれた人たち。座れず立ってやってました(笑)

初めてやってみたイベントカフェ

内装は全く手をつけていなかったのですが、居場所作りも一つのテーマでしたので、定期的に実施するイベントとして、まごころ茶屋というイベントカフェをすることになりました。
カフェで出すお菓子は、会議に来て頂いた、近所の障害者施設の所長にお願いして、その施設で作っているお菓子を仕入れさせていただき、設備は会議に来てくれていた公民館の職員さんにお願いして、公民館から机や椅子などお借りさせていただき、カフェのスタッフは会議に来てくれた人の中でカフェ運営に興味がある人にやってもらうという完璧な他力本願でなんとか成立させました!(笑)

このイベント名が後にコミュニティスペースの名前になりました。
障害者施設の方が作っているお菓子。めちゃくちゃ美味しいんです。

こんな具合で本当にたくさんの人に助けてもらいながら少しずつ薬局主催のイベントを増やしていきました。
次回は内装を作ったDIYイベントを紹介できればと思います!

その9へ続く



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?