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私が病院で夜勤をしていた頃 「おとーさーん」「おとーさーん」とご主人を呼んでなかなか眠らない方がいた。 周りは先輩だらけ… 『私行ってきますね』と そろそろと居室へ行った。 ベッド上で座位をとってご主人を呼んでいた。４人部屋で廊下側…向かいに横になっている方をお父さんと思ったよう。 認知症あり… 『どうしました？』 「おとうさんがね、起きてくれないの」 『もう夜遅いので寝てますね。また明日お話し聞いてもらいましょ』 「そうね、あなたいてくれるの？」 『はい、寝るまでここに
こんばんは 介護をしてトータル15年目のあーりーです。 この前少し気になった事があったので 書きます。 認知症と聞いて何を思い浮かべますか？ おじいちゃん？おばあちゃん？ お父さん？お母さん？ 私が関わっている認知症の利用者さん達は 全く認知症だとは思えない方ばかりです。 認定調査の時に ボケてね。なんて誰も頼んでいないのに、本当にしっかりされ、この人が？要介護？！ってくらいの シルバーカーを押してるだけの、はたまた杖ついているだけのただただ高齢ってだけの方です。
認知症の方とお話しされたことありますか？ 認知症の方ってこんな事を思って 日々過ごしていらっしゃるんだな… と日々発見の連続です。 私はどっぷり認知症の方と話す事が多く、 その多くの時間を聞く側として傾聴させていただいています。 え？そんな事介護さんに言ってたの？って家族さんに言われますが、大丈夫、守秘義務とゆうものがありますのでペラペラ面白おかしく話したりはしないので、 安心してください。 多くの方は若い時の苦労話、 自分はこんなに大変な思いをしたんだとその時に比べ
昼から認知症カフェへ 以前勤めていた施設の事務長さんに 2週間前に会って 話し込んでいたら 認知症カフェの案内くれて 行ってきました。 何をするわけでもなく 自己紹介をして ケアマネさん ナースさん 栄養士さん ボランティアさん 喫茶店してた同級生 近くの高校卒業福祉科の長女の先輩 私（介護福祉士） と お話し、お茶、コーヒー クリーム大福を頂きながら談笑 キーパーソンの気持ち 施設にはこんな事を思っている…と 胸の内を聞かせていただきました。 本当に貴重な体験。
黒子ってあの黒子です。 漢字あってるのかな？？ 私の関わる利用者さんはみんな 今までも おちゃめで 愛おしい方ばかりです。 認知症の方に 「そろそろ婚約を申し込もうと思ってた…」とトイレ介助時97歳の方（妻健在。なんなら同じ施設に入居中）に言われたこともあります。 脳梗塞右麻痺で 普段会話なしの方には 「どこから通ってるの？」と発言をもらって 聞いていた他のスタッフにヤキモチを妬かせました。 そんな私の介護中の意識… 自分は黒子… 不安にさせない 安全の確保 寄り添
