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笑いながら幸せを感じる本

久々に仕事で落ち込んだことがきっかけで、ずっと目をそらしてた恋愛での問題点も浮き彫りになって沈んでしまいました。。。

乗ってるバスの中でふと、Kindleで2ヶ月くらい”積読”していた『四つ話のクローバー』を読むことに。

水野敬也氏の本は、6月に図書館で遭遇した『運命の恋をかなえるスタンダール』以来の5冊目。

『夢をかなえるゾウ』のことは10年以上前から知っていたけど何故かページが進まなかったのに、今になって面白さがわかってきました。

今回の『四つ話のクローバー』は特に今の自分にとても刺さる言葉が多く、所々に罫線引いたりしました。

仕事に失敗して故郷に帰った主人公が、家業を継いだ同級生から、起業に成功した祖父が作った四つの話しを聞くという構成。

わたしなりに簡単にまとめると
『成功法』
『幸せとは』
『共感力』
『楽しむ』
それぞれ人生をより充実なものにする”力”の身につけ方だと思いました。

この中で1番展開の意外性もあり面白く罫線が多かったのが、2番目のお話でした。
「幸せ」の定義は人それぞれ。それを大晦日のイベントとして競い合い、それを翌年の基準にするという番組の中で、この年は”人間の欲望を全て最高レベルで満たすために努力をし続けること” vs ”どんなことにも感謝すること” を最終的に観客が評価する。

本当にこんな番組があればいいな、と思いました。

どの話も読んでる最中は笑えるし、読んだ後は気持ちが暖かくなります。
簡単に読めるし、気持ちが沈んだ時はぜひ読まれること、オススメです。

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