感染者数は重要ではないグラフ

感染者が2倍に増えたとき、同じ割合で検査数が増えていれば、陽性率は変わらないグラフをつくってみた。3つの相互関係がよくわかるとおもいます。

グラフをみれば感染者数が倍増していますが、陽性率はまったく増えていないことがわかります。

ここから言えることは、検査数がとても重要だということです。メディアはことさら緑のラインだけを発信していますが、検査数を示さないで感染者数だけで判断するのはまったく意味のないことです。

もうひとつグラフをつくりました。

このグラフは、感染者数の変動はないが、検査数が減っていた場合のグラフです。

検査数が減った分だけ反比例して陽性率が上がっています。

あらためて申しますが、検査数と感染者数と陽性率は相互関係があるので、メディアが感染者数を発信するときには検査数がとても重要なんです。