「火」について

 身近ではないエネルギー。料理を除けば火を目にする機会なんてほとんど無い。でもこれが起点となって様々なものが生まれているのだから、巡り巡って僕は今、服という名の元/火で自らを着飾っているのだと思う。

 火に触ることはできない。学生の頃教科書で読んだ。火に当てても、接地するわけではない。
 火は自由に起こせる、それによって暖をとったり化学を発展させることはできても、火に触れるためには自らが火種にならなければならない。割と皮肉だなぁと思う。

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