選り取り見取りの掴み取り
こんにちは、異羽です。
つい先日、劇団枕返しの第9回公演『初老の血』を北池袋新生館シアターで終えてきまして、今は泥のようになっています。
何か残そうか、どうしようかとうだうだしているうちに、じゃあ何も考えず書けばいいねと思って画面を開いてみた次第。
ここ最近は、ずっと僕が所属している獣の行進による演劇が多かったため、テイストの違いすぎる作品に脳の切り替えが追いついてなかった気がする。
でもね、それでも演劇であるという一点は共通しているおかげか、とても溌剌とした自分でいられたんじゃないかなぁと思う。
結局僕は演劇が好きなのだと、再確認させられる。
何か世の中に発表する度にこのnoteに記録をしているわけだけど、結局僕が言いたいのはいつもおんなじ「好き」の2文字なんですよ。
今気付いた。自身の内にある軸を明文化しようとすると難しいんだけど、もしかして僕って、好きになるのが上手いんじゃないの?
良くも悪くもちょろくて、だからこそ両手にいっぱいの愛を感じる嬉しさを忘れらんなくてずっと演劇を続けてるのかもしれない。
そう思うと、元々好きだった自分をさらにちょっとだけ好きになれる気がする。
僕には「何かを好きになる才能」があるんだ。その点において、もう誰の追随も許さないんだ。
これからももっと、色んな人を、色んな事を、好きになりたいね。
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