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アイス

(この記事はすーさん(@su_san4221)主催「あなたは謎がすきですか?Advent Calender」参加記事です。)

どうもこんにちは。MAGNET(@Magnet_Compass)と申します。謎解きの庭の端っこにいるタイプの人間です。毎年12月はどこかのアドベントカレンダーに出没してるのですが、今回は思い切って「謎解き」について話します。正直今回に関しては周りに専門家もいっぱいいて「異議あり!」の人もいると思うのですが、あくまで自分が感じたことを書いていきます。あと、過去のアドベント記事とネタが被ってたらすみません。

「あなたは謎が好きですか?」テーマについての結論を端的に書くと「好き」です。でも、最近はその「好き」に変な意味合いを持つようになってきました。これを説明するためには今までの人生振り返る必要があるので長々書こうと思います。(面倒だったら3段落ぐらい飛ばしても構いません)

僕が一番最初に謎解きに触れたのは「IQサプリ」でした。僕が小1の頃からやってたらしく、テレビで色んなひらめきクイズを見て楽しんでました。
そこからレイトン教授→ファイ・ブレイン→WEB脱出ゲームという感じで謎解きの趣味を地味に蓄えていったのですが、高校時代にターニングポイントが訪れました。
伝説の番組「リアル脱出ゲームTV」です。これを見てからというものの、自分の行動力が爆発しました。同級生を誘い、一枚謎を作り、遠隔の友人を作り等々…とにかく、謎解きは勉強漬けの自分に青春を作ってくれた大事な存在になったんです。

大学生になって行動範囲が広がった自分は、所属している団体でホール公演の制作もしました。制作当時正直メッチャ迷惑をかけてしまったけれど、自分の原案から公演を作ることができてとても達成感が湧きました。その後も、団体のルーム公演のスタッフをしたり、そのつながりで名古屋に遠征したりなど、謎解きを考えてる時間の頃は「楽しい」の感情でいっぱいでした。

しかし、大学生活も後半に入り、研究室に入った途端に謎解きをやることが急激に減ってしまいました。研究室が日曜以外の週6であり夜10時ぐらいまでというハードスケジュールになってしまい、まとまった休みが取れなくなってしまったんです。趣味に費やす時間がガクンと減り、いつの間にか楽しさというものが消えていきました。そして、現地に行けない合間を掻い潜り、最近ではatgtのような全体戦を主に楽しみながら、「後は見送りだな…」と後回しの状態になっています。ご時世柄オンライン公演も増えてきてるけど、結局時間取れないんですよね。

…というわけでここまで自分の謎解きとの触れ合い方を振り返って見てふと思ったことがあります。それが、「嫌なことから逃げてるときに謎解きしてない?」ということです。高校の頃だって謎解きしてるときは勉強のこと考えてなかったし、学部生のころも授業のこと頭からすっ飛ばしてレイトンの謎解きやってたし、研究室入ってからもatgtのセバン(セブンに行って問題印刷する係)は教授との会食早抜けしてでもやったし…いつも謎解きの優先順位が現実を上回るときって、「現実が嫌になったとき」なんです。「趣味ってそういうもんじゃない?」って思う人もいると思うんですが、謎解きのせいで現実の成績や行動に結構影響を及ぼしてるあたり、「麻薬みたいな存在なのかもしれない」という意味合いを強く感じました。

さて、M1になり、世の学生は就活に勤しんでいる季節になってきました。僕は最近、化学の企業のHPを見ずに何故か某オールスター謎を手元にして某ウィードのHPを見ています。そして、この記事を書いてるのは12/5(土)のお昼です。ナゾガクも楽しみだなあ。

あー、謎解き大好き。やめられないね。

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