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よるに煌めきを ~YORCHESTRA ~

(この記事は謎解きクラスタによる謎以外 Advent Calendar 2021参加記事です。詳細はこちらから)

こんにちは。MAGNETです。
今年もアドベントの季節がやってきました。もう4年目らしいです。

さて、今回取り上げるのは音楽家西島尊大さんの同人CD「YORCHESTRA」
です。


西島尊大さんは2008年から音楽活動を本格的に始められ、アニメ「俺の妹がこんなにかわいいわけがない」のED曲の作詞作曲も務められた作曲家さんです。ボカロに関しては2011年に「39転調」を初投稿して以来、たくさんの楽曲を投稿されています。

今回のアルバムは「夜」をテーマにした楽曲を中心としたフルアルバムとなっております。

今回はその中からオススメの曲を何曲か紹介させていただきます。

1.Step Together

西島さんの真骨頂である「転調」を思う存分に使った曲です。
実に40個のコードが1分半の中に詰め込まれているのですが、
全然違和感がなく心地よく聞ける曲になっているところがポイントです。
目まぐるしく変わる展開に、ぜひ耳を委ねてみてください。

2. On My Way Home Rhapsody

小粋なベースラインから始まる、爽やかシティポップ!
ラスサビ前のスピードアップもポイント。外に出てついつい口ずさみたくなる楽曲です。平凡な日常にも煌めきは意外とすぐそこにあります。

3.よるをおよぐ

僕が初めて聞いた西島さんの楽曲です。
あまりにもメロディラインが綺麗すぎて本当に衝撃をうけました。
転調によって導かれる、どこか不思議で、幻想的な世界。
ゆったりと船を漕ぎながら夢のような夢を体験できるような曲です。
これを聞きながら寝落ちすれば、いい夢をみられるかも…

4.Sunday Highway Night

これぞドライブソング!休日の終わりに、遠くに夜景を望みながら静かに高速道路を走っていくあのエモさを追体験できるJazzyな楽曲になっています。
ベースとドラムが本当に心地よく、艶やかささえも感じます。

5.ローラ

こちらはうって変わってとてもメルヘンな楽曲。
少女は、夜の世界を見つめながら様々なものに出会います。それがどんなに悲しいものでも、辛いものでも、彼女は拒まず、寄り添ってくれます。
曲を通して、アコーディオンが彼女のお話を可憐に彩ってくれるのがポイント。2番のあとの間奏の転調のちょっとした不気味さもアクセントとして効いています。

6.OTHER…

この他にも「よるをおどる」「そらをおよぐ」「かはたれのうた」、描き下ろし楽曲の「鞦韆」「Clouds」「よりみち」「Night Dreamer」といった全12曲が収録されています。どの曲も本当にいい曲ですが、特に鞦韆、Cloudsに関しては泣けるレベルで良曲です!


以上、今回はYORCHESTRAを紹介させていただきました!
みなさんも曲を通じて、夜の世界で光る煌めきを是非みつけてみてください!

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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