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デドダムはクソ雑魚!?本当は時代や環境のせいって話。


最近、「デドダムに時代が追いついた」、「デドダムはもう時代遅れなのでは?」という話を聞き、本当か
?と思ったためこの話を書くことにしました。

カードが環境で使われなくなる原因

率直にいうと、3つの原因があると考えています。
まず一つ目の理由は時代要因(時代のせい)、二つ目の理由は環境要因(環境のせい)、三つ目の理由は最初からムリの以上3点だと個人的には考えています。
では、具体的にどのようなカードがあるか見ていきましょう。

時代のせい

一つ目の理由である時代のせいで環境から消えたカードについて例を挙げていきます。

その一つがSSS級天災 デッドダムド


かつては4投され、環境をアナカラーダムド一色に染め上げようとした立役者であり、圧倒的な除去能力を誇るこのカードも現在ではほぼ採用されないか、たまに一枚積みされるかというレベルの使用率をしています。なぜならば、そもそも一体一体除去していって積めるよりも、全てのシールドを豪快に叩き割れるCRYMAXジャオウガという分かりやすく、それでいて強いフィニッシャーが登場したことが完全に使用率を落とした原因となったからです。
だからこそ、アナカラーというデッキは強いのに、デッドダムドは採用されていないという事例が非常に多
いです。

この事例をみても分かるように、時代が進むことによってさらに強力なフィニッシャーの登場やもはや上位互換とも呼べるデッキが登場したりするまさに時代のせいで環境から消えていったカードは多数どころか
数えきれないほど存在します。

環境のせい

二つ目は直近の環境のせいで消えていったカードです。
例をあげると、

「赤青マジック」のボン・キゴマイム

「アナカラー系」以外でのデドダム

これらのカードは弱くなったわけでも、上位互換が出たわけでもありませんし、なんなら他のデッキや特定のデッキでは充分有用です。
しかし、現環境ではそれぞれマジック自体がコールドフレイム型に特化した方が強いという事情や、マジックというデッキが大手を振るっている現状環境的に微妙であるという事情のもと使われていないというだけで新弾や新カードの追加、コンボの発掘により容易に採用に持っていけるだけの強さがありますし、なんなら環境は刻一刻と変わっていくため、明日には環境トップが変わり、また採用されだすかもしれません。
このことを踏まえて、まさに環境のせいといっても差し支えないでしょう。

最初からムリ

最後に紹介するのは最初からムリという事例、
超銀河槍THE ENDなんかが該当します。

もとより上位互換が存在していたり、そもそも無茶苦茶弱かったりする残念スペックの奴らが大体ここに該当します。
特殊ルールで頑張れと言いたいカードばかりですが、
実用性のあるなしに関わらず、新しいコンボデッキはこれらのカードから生まれてくることも多いので、ストレージを探してみるのも一興かもしれません。知らんけど。

最後に

時代のせいで採用されなくなるカードは多いですが、
環境のせいで採用されなくなるカードは来月のテンプレ構築に入っているかもしれません。

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