2023年以降に出ると言われている手品本（随時更新）
手品本は、大作が多い。しかし、それゆえに「出る」と噂された後に実際に出るまでに相当なタイムラグがあることも。
もちろん私は、noteタイトル通り相当な数のものを積んでいるので、新作が出たところで到底読めるはずがない状況です。ですが、やっぱり、新作が出るよ、という情報はワクワクしますし、いつ絶版になるかわからないから買っちゃうよね☆
ということで、私の知る限り「出るよ」と言われている大型作品たちを列挙してみました。随時アップデート予定。
ソースがあるものについては、極力示すことにします。
この本載ってないぞ、という場合はTwitterのDM等でご連絡ください、掲載します。
【最終更新日：2023.7.22.】
Juan Tamariz, “Flamenco”
20年くらい前から出る出ると言われてるやつ。既にTamariz80歳だけど大丈夫ですか本当に。スペイン語でもまだ出てませんし。
Source：2002年10月号GeniiでFlamencoについて言及あり。
なお、Paul Wilsonが撮影しているJuan Tamarizのドキュメンタリーも今後出るそうです（以下記事にて言及あり）
なお、FacebookでPaul Wilsonがどうやら編集終わったっぽい投稿をしており、本当にもう少しで公開されると思います。これは確実に2023年中でしょう。
Guy Hollingworth, “More Drawing Room Deceptions”
日本語版出たばかりだけど続編あるみたい。前作1999年発売ですし。
マジ？と思った方、一応ソース示しておきます。本人談ではないので怪しいですが。
Max Mavenの本
残念ながら、2022年にMax名人が亡くなってしまいました。出るんでしょうか。ChicagoのSquash Publishingが計画していたものです。
→7月に発売されました！"Parallax"という、MAGIC誌にて連載されていたコラムの合本のようです。
John Bannon, "Very Hush-Hush"
こちらもChicagoのSquash Publishingから。タイトルまで決まっているのでもう少しで出るのでは。（2023/3/17）プレオーダーはじまってました！
2023/4/18 発売開始です！
John Bannon's is back with this, his latest collection, Very Hush-Hush, forty card tricks with a "mental" slant that require little to no sleight-of-hand.
らしいです。メンタル寄りで、魔法陣マジックとかもあるみたい。へー。
Richard Kaufman, "新Greater Magic"
いよいよ出るっぽい。３巻組の鈍器の模様。2024には出るんじゃなかろうか。 2025年発売に向けて頑張ってるそうです（2023/2/21追記）カウフマンはこのところこの本で手一杯みたいです。スタッフの方がお亡くなりになる等、かなり忙しない近年だったと思うので、ごゆっくり….。
Richard Kaufman, Larry Jennings "Mr.Jennings Takes it Tough"
なお前作Mr.Jennigs Takes it Easyは2007年執筆開始、2021年発売でした。超大作。
次作については、既にに500ページは既に書いたらしいです。マジ？でも2030年までは発売されない気がします。
なお、なんと前作 Mr.Jennings Takes it Easyが日本語訳されることに！（2023/4/25発売）
Asi Wind, "Repertoire II"
どうやら2冊目を出すらしい。挿絵はまた自ら描いた水彩画。あれわかりにくいからやめた方がいいって誰か言ってあげてほしい。彼の嗜好からすると、ややメンタル寄りになるのだろうか。
SourceはAsi Windのinstagram storyより（既に視聴不可）
Gabi Pareras "La Magia de Gabi"
7冊のe-bookで。動画なども合わせてのアプリ形式の公開を予定とのこと。Genii 2022年1月号にて言及あり。
Vanishing Inc.社、2023年以降の新作本
Michael Feldman：彼のカードマジック、良い改案も多いので期待。
Jamy Ian Swiss：
またエッセイでしょうか？→7月に発売されました。"Topping the Deck"Jean-Pierre Vallarino：本より映像で見たいなぁ。
3月に発売されました！こちら。（3/17更新）
さっそくMAJIONさんで取り扱いがあります。
Ed Marlo：どういう本になるんでしょ、ちょっと今更感。
TwitterでYoshiさんより、Marlo's Magazine復刻の噂があったとの情報を頂きました！（1/26更新）
M.I.N.T.の電子版のことではないと思う（7月追記）
Richard Wiseman：
これもどういう切り口なのか、楽しみ。→新作ではなく、かつて販売していたHOCUS POCUSという漫画のアップデート版の再販のようです。（2023/1/30）
その他、真偽が確かでないものたち
Steve Forte "Gambling Sleight of Hand vol.3以降
Helder Guimaraes "Secret Language vol.2"
追加情報
Partick Redford "Geometric" (Yoshiさんより）
Kiko Pastur "El Puente Invisible" English Edition.
堀木さんに思い出させてもらいました！確かに英語にHelderが訳してるって私はKiko本人から聞きました。
アフタートークを開始します！
noteの記事では書ききれなかったことを中心に、少しだけ音声コンテンツでのアフタートーク『奇術積読宣言 ON AIR』を開始します。Spotify、あるいはAnchorで視聴可能ですので、ぜひご視聴ください。続くか続かないかは気分次第。一発録りなので、お粗末な部分がございますが、ご勘弁！
今回は、TamarizのFlamencoに掲載されるトリックなどについて話しています。
録ってから気づきましたが、自己紹介すらしないなど、初めて聞く方をガンガン置いてきぼりにしておりますので、次回以降はもう少し親切設計にしようと思います。
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