クラリセージの香りについて
クラリセージの香りについて簡単にまとめてみました。
先にまとめ動画をご覧ください。
クラリセージの香りについて
ヨーロッパ原産の多年草です。香りは温かみのあるマスカットアンバーのような香りです。セージの変種は多いが香水用はこのクラリセージのみです。このクラリセージに含まれるスクラレオールという成分はアンブロキサンという香料の原料に用いられます。このアンブロキサンはアンバーの香りに含まれており、スクラレオールもアンバーノートです。なのでクラリセージの香りは独特な香気を持っています。ドイツではワイン作りの際に香りづけに使われることがあります。また古代ギリシャの文献でもその効用が紹介されており、古くから利用されてきた香りです。ヨーロッパではキリストの目と言われハーブの粘液を目の洗浄に用いていたそうです。
女性ホルモンのバランスを整え、月経不順や更年期障害などのトラブルの緩和に効果があるとされています。
精油プロファイル
学名:Salvia sclarea
科名:シソ科
採油方法:花と葉の水蒸気蒸留法
主な成分:酢酸リナリル、リナロール
ノート:トップ〜ミドルノート
効果効能
心への働き
①パニック状態に陥ったとき、平常心に戻る
②緊張や不安で疲弊した神経をほぐす
体への働き
①血行を促して体を温める
肌への働き
①髪の毛の成長を促進する
その他の精油や香料について
ホームページでは天然香料及び合成香料について記載しています。
興味のある方はぜひご覧ください。
ありがとうございました。
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