脳の番地と脳トレ
今回は脳の番地についての話をします。
結論から言うと脳を鍛えるには普段しないことをするのが一番であります。
始めに脳には大きく分けると8つの番地があると言われています。
【思考系脳番地】
前頭葉に位置する脳の司令塔で、物事を考えたり判断を下す部分です。ここが発達している人は創造力、意欲、判断力が高い傾向にあります。
【感情系脳番地】
扁桃体を中心に前頭葉や頭頂葉に存在しています。発達している人は喜怒哀楽が豊かで、周囲の感情を読み取るのが得意です。
【伝達系脳番地】
コミュニケーションの分野を担当する番地です。会話だけでなく、手紙を書く、身振りや表情で気持ちを伝えるのが上手な人が発達します。
【運動系脳番地】
手足や口に指令を送り、体を動かします。スポーツに加え、裁縫や絵を描くなど手先が器用な人もこの部分が発達しています。
【聴覚系脳番地】
耳で聞いた情報を集約する場所です。言語は聴覚系の左脳が、非言語は右脳が主に司ります。聞き取る力が高い人が発達しています。
【視覚系脳番地】
後頭部に位置し、目で見た情報を集約します。周囲の変化に素早く気づくなど、見ることに長けている人は発達しています。
【理解系脳番地】
耳や目で見た情報を理解し、整理整頓します。空間認知や場の空気を読むのもこの部分。好奇心旺盛な人は発達しています。
【記憶系脳番地】
記憶を司る海馬周辺に広がり、右脳が映像、左脳が言語を主に記憶します。この部分が発達している人は、記憶力がです。
上記の番地に関連しているところで普段使わない、苦手なことをやると脳トレになります!
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