バニラの香りについて
バニラの香りについて簡単にまとめてみました。
はじめに動画をご覧ください。
バニラの香りについて
メキシコ原産のつる性の植物です。
16世紀にヨーロッパに広がり、19世紀にフランス領のレユニオン島で栽培が始まり、現在はその周辺の島やインドネシアで栽培されています。
ラン科の植物から採れる唯一の精油です。甘く穏やかなバニラの香りが特徴です。主にフレグランスとして香料、食品のフレーバーなど様々な香り付けに用いられる。アイスクリームやケーキの香り付けに使用されるバニラエッセンスはバニラの精油をエタノールで薄め加工したものです。
原料となる実はさやいんげんのような青い実です。この未熟な青い実を熱処理し、乾燥と発酵を繰り返し(キュアリング)マメの色が茶色に変わるとあの甘い芳香が漂います。マダガスカル産のブルボンバニラと呼ばれるものが最高級品です。
精油プロファイル
学名:Vanilla planifolia
科名:ラン科
採油方法:さやの溶剤抽出法
主な成分:バニリン
ノート:ミドル〜ベースノート
効果効能
心への働き
①気持ちを明るくし、盛り上げる
体への働き
①吹き出物やかゆみのケア
肌への働き
①アンチエイジングケア
その他の精油や香料について
ホームページでは天然香料及び合成香料について記載しています。
興味のある方はぜひご覧ください。
ありがとうございました。
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