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クローブの香りについて スパイス編

クローブの香りについて簡単にまとめてみました。

先にまとめ動画をご覧ください。

クローブの香りについて

モルッカ群島原産で高温多雨の熱帯に育つ常緑樹です。やや甘くスパイシーで刺激的な香りです。和名は丁子です。芳香が強く別名百里香とも呼ばれることがあります。つぼみが開くと芳香が失われるため、開花直前のつぼみを使います。古くから鎮痛効果がある薬草としても知られ、古代ローマでは葉を、中国ではつぼみを噛んで歯の痛み止めに使用していました。また中世ヨーロッパではペストを防ぐため、東南アジアでは害虫を避けるため、助産術に使用されていました。

精油プロファイル

学名:Eugenia caryophyllata

科名:フトモモ科

採油方法:つぼみの水蒸気蒸留法

主な成分:オイゲノール、β-カリオフィレン

ノート:ミドル~ベースノート

効果効能

心への動き

①気力が衰えているときに刺激を与える

体への働き

①口臭を予防し、歯の痛みを和らげる

肌への働き

①殺菌作用からニキビに効果的とされる

(刺激が強いので注意して使用する)

その他の精油や香料について

ホームページでは天然香料及び合成香料について記載しています。

興味のある方はぜひご覧ください。

ありがとうございました。

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