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面白いと思う芸人と推したくなる芸人の違いをいいながら好きな芸人についてだらだらと。

お笑いライブに通いだしてからというものの、知っている芸人の数だけでなく知っている芸人の幅も本当に増えた。そんな自分はライブに通い詰めているとおもうことがある、

「なんでみんなこんなに面白いのにメディアに出れないんだろ」

そう、芸人さんはたいていほんとにおもしろいんです。一般レベルの笑いなんて超越しているんです。
昔 「遺書」で松ちゃんが”芸人は自分よりも笑いの腕も見る目もない客に面白いと思われないといけないから大変だ”みたいなことを言っていたけど、芸人さんはほんとにそう思う機会が多いんだろうなあと思う。

ただ、面白い芸人さんがたくさん出ているお笑いライブでもそれぞれの
推しの芸人、いわゆるファンになる芸人というのはやはり絞られる。
自分も面白いと思う芸人さんと推している芸人さんの数を比べてみると圧倒的に推しの芸人というのは選抜がされている。
今日はそんな自分の推している芸人に関してと、なんで自分の中でその芸人が「推し」というポジションになったのかというのをだらだら考えながら書こうと思う。

最近、確実にこの人たち目当てでライブに通っている芸人がいる。

大阪よしもとの芸人、黒帯です。

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(M-1GP2020から画像もらいましたけどガラが悪いというか映りが若干芋い)
昨日のnoteでも少し自分のツイートを紹介しましたが、そのツイートも黒帯の単独ライブレポでした。
(ちょっとでも気になった方は僕のTwitterを見に来てください。MagicPenという名前でやっています。)

もともとは大阪松竹の芸人で、松竹をやめてよしもとには一般オーディションから劇場メンバーまで勝ち上がったという面白さは確かな芸人さんです。

今や黒帯のYouTubeチャンネルがお笑いファン界隈では人気で、彼らは自分たちが出るライブのプロローグ的なもの、いわゆるライブの予告的なものを動画投稿し、ライブに来てもらうお客さんを増やすという画期的なことをやっている。
具体的に言えば、「ライブ当日ではAプランとしてこんな企画を考えているけど、Bプランもいいよねどっちにしようかな。それは本番のお楽しみで~!」みたいな感じで、ライブの立ち位置を雑誌の袋とじにしてチケットの売り上げを誘発するという恐ろしいビジネスモデルを作り上げたコンビだ。
どうやら最近はライブのチケット売上で少し潤ってきているとかなんとか。

ちなみにそういうYoutubeで事前予告したライブを自分はほぼすべて買いました。じゃあここからは、なんでそんなチケットを買うぐらいの推しになったのかというのをだらだら書いていきます。

芸人さんの推しになるときというのは大きく二つあると思っていて、存在自体に惚れているパターンと、面白さに惚れているパターン。
前者は恋愛感情に近い感じ、後者は芸人さんの繰り出す笑いの種類が自分のツボにあっているという感じ、まあ両方共があって推しになっている人もいるのかな。
もちろん自分は後者の笑いの種類・要素が自分のツボにあっているからだ。
じゃあその笑いの種類・要素に何があるかってなったら、
見た目の面白さ(髪型・体型・服装)
ネタの偏差値(いわゆるインポッシブルみたいなばからしいコントか、NONSTYLEのような理屈とかロジックの通ったネタか)
目新しさ(今までにない唯一無二なものか)
コンビネーション(コンビの息が合ってるかとか、ぱっと見でのお似合いの二人か、はたまたいい感じのアンバランスさか)
などなど、あげていったらたくさんあると思う。
(こんな感じの笑いというものはなんなのかという講義をスーマラ武智にしてほしいな。)

その中でも自分が一番重要視しているのは、目新しさになる。
それもほかのコンビとはかぶらない、あとあんまり知名度が高すぎない芸人さんを好きになる傾向がある。
要するに自分はサブカルなのだ。
じゃあ、その中でなんで黒帯が引っ掛かったんだ、というところだが、
黒帯はまず挙げた通り、新しい芸人Youtubeのビジネスモデルを作っている新しさがある。ネタに関しても、黒帯は一つ一つのボケというよりも、
ネタの展開に目新しさがあって見入ってしまうし、また見たい、次はどんなものを作ってくれるんだという期待が半端ない。
去年のM-1でやった「宝塚B」とかほんとすごかったよ。めちゃウケてたし、Gyaoもめちゃ観に行ったよなんで落ちたんだよと思ったよ。
(ネタパレで同じネタやったけど、あれって感じだったのはなぜ?笑)


(ちなみにコント師でいうならさらば青春の光、ニッポンの社長が推しです、ここもネタの展開が新しくて毎回笑うわ、見終わった後は感心するわで感情が忙しくなる。)

話を黒帯に戻して、黒帯にはまった理由としてはYoutubeの企画がまたいいんだよ。深夜番組のテイストでコアでかつ挑戦的な企画をやる感じが。
一回目にやった企画「芸人の近づき方講座」だよ、
要するにファンが芸人さんとつながるにはどうしたらいいかを教える講座。なんやそれって感じだし、内容も結構ナマくて出している情報のガチさがすごい。
ほかにやった企画「イキ顔ー1グランプリ」だよ、快楽で果てる瞬間の顔ではだれが面白いのかを競うというよくわからん賞レース企画だよ、これが最高に面白い企画なんだけど。
これだけで気になった方はぜひ黒帯のチャンネルを観に行ってください、おすすめです。
あ、こいつこんな笑いが好きなんだなって思ってください。

こういうのを見て気づいたのは、黒帯はどことなくロンブーっぽくていいんだよな、黒帯のYoutubeを見ているとぷらちなロンドンブーツを思い出す。

まあまとめると、黒帯のやるネタは目新しさがあるし、Youtubeチャンネルもほかのチャンネルでやっていないような悪い笑いの企画をやってるし、しかも昔のロンブーぽくてコンビがキャッキャやってるのが面白いという感じです。
ほんとはもっとこの動画がすごかったとか、
「翔LIVEプラス」というライブにMC出ることになり、その数日前にMCの動き方を予習する動画をYoutubeで出し、その動画では自分たちがMCで徹底的にいじる後輩を一人ターゲット定めていじりまくる内容を予告する回とか、
ラジオで周りの芸人ゴシップをいう回で話したマイスイ花谷の手帳に書いてあったものが・・・とか、

まだまだ書きたいことはあるけど、ちょっとただの好きな芸人の羅列ばかりになって少し見ていられないかもと思ったので、今日は伏せます。
また違う回で、また黒帯について書くときは黒帯のYouTubeメンバーシップに入った理由とか経緯を書こうと思います。

ということで、2,600字も超えてるし時間もAM1時を超えてるし、
いったん今日のnoteの投稿は以上で。

よかったらこの記事にスキや、アカウントフォローなどしてもらえたらnoteをやるモチベになるのでお願いします。今回のnoteについて感想とかあったらこのnoteへのコメント?ないしはTwitterでリプなどもらえたらほんとにうれしいです。ちなみにアカウント名はMagicPenでやっています。
(Twitterのリンクとか張りたいけど、貼り方わからない。)
こんな感じのアカウントです、ピカチュウかわいい。

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以上、気が向いたらまた明日更新します。それでは

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