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【数学】部分分数分解

対象:定期試験以上

今回は 部分分数分解 について学びましょう
まずは基礎的な公式からです

$${\sum}$$計算において「番号が1つずれた差」というのは
相殺されどんどん消えてくれます
同じように 項のほとんどが相殺されるタイプは次のようなものがあります


問題は参考書等にあるとおもうので そこで演習してください
番号が1つずれているタイプ ($${f(n+1)-f(n)}$$) では
前後1つずつの項が残り
番号が2つずれているタイプ ($${f(n+2)-f(n)}$$) では
前後2つずつの項が残ります


さて もう1段階レベルアップしましょう


部分分数分解の目的は「項の相殺」と書きましたが
それは$${\sum}$$計算のときの話で
理系では数学IIIの積分でも使うことがあります
ただし 積分の場合には目的が「積分できる項に分けること」となるので
項の相殺は関係ありません

公式に当てはまらないものは 恒等式 の性質を使って分解します


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