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【数学】平面上の点の回転

対象:定期試験以上

今回は 平面上の点の回転 について学びましょう
前提として 三角関数の加法定理 が必要です

まず 三角関数の定義 を確認します


円周上の点の座標は 三角関数を使っておくことができるのでした

では 問題です





原点について回転するので 最初の点と 回転後の点は 同じ円周上にあります
加法定理を使って考えましょう

次は 原点以外の点を中心に回転するパターンです







三角関数の定義通りに座標を表すには 原点中心の円であることが必要です
したがって 一度 回転の中心が原点にくるように全体を平行移動してから回転し
その後 もとの位置に戻すという操作をします

複素数平面を学習する理系の人は 別の方法を学びますが
文系の人は この加法定理を利用した点の回転を覚えましょう




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