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マジックの練習時間について

【練習時間】
私はマジックを始めた中学生の頃は毎日3時間は練習をしていた。
プロマジシャンになった今はマジックショーの仕事が無い日は多くて8時間くらい練習をしている。
全盲でギャンブラーテクニックを行う神業の持ち主リチャードターナーは、1日16時間の練習を1日も休むことなく15年間続けてきている。

トップマジシャンからよく聞くのはお風呂に入る時やご飯を食べる時、寝る時以外はマジックの練習をしている!
ある海外のマジシャンは寝る時に指にゴムを巻いて、指のトレーニングを行う方もいる。

【練習についての認識】
必ずしも練習時間が長い方が良いわけでない。なぜなら、練習というものは人によって何をもって練習と言っているのかが異なるからである。
カードを何となく10時間触っているのと目的を持って集中して行う2時間だったら後者の方が良い。
尊敬するマジシャンの方からは「練習は好きなことを好きなようにやっているのは練習に入らない!出来ないことをやるからこそ初めて練習になる。」という言葉や「練習するのは当たり前!練習は普段私たちが空気を吸っているのと同じこと!」、「1〜2時間は練習のうちに入らない」と話す方もおられる。

【才能と努力】
周りから見るとなぜそれだけの練習が出来るのと思う方もいるかも知れない。
理由は簡単である。「好きだから」「なりたい自分があるから」「達成したいから」
みんなが思っていたとしても出来る人と出来ない人(続かない)がいる。
続けられることが一種の才能なのかもしれない。
始めにやろうと思う人と思わない人がいる。この違いも才能だと思う。

最初から出来る人はいない。時間も全員が平等である。では、なぜ違いが生まれるのか?
人間誰でも得意不得意、育った環境、多少の器用さの違いはあると思う。
これだけは言える!「一流の人は誰よりも努力している。」

【一流の方の共通点】
一流の方は、とにかくストイックで練習量が凄まじい!!
大好きだからこそ、いくらでもやっていられるし、その分だけ上達していく!!
練習を楽しいと思える才能。継続する力。努力の仕方。人並外れた練習量。やると決めるまでの決断の速さ、少しの勇気と行動力。メンタルの強さ。失敗しても何回でも立ち上がる諦めない気持ち。
この能力を一流の方は共通して持っている。

【名言】
「世界一になるには世界一の努力が必要だ。」
本田圭佑

「特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。」
イチロー

「昨日の自分は決して今日の自分を裏切らない
」浅田真央

「走った距離は、裏切らない」
野口みずき

「迷ったら前へ 苦しかったら前に
つらかったら前に 後悔するのはそのあと、
そのずっと後でいい」
星野仙一

「何か壁にぶつかったときに諦めずもっと頑張ろうと素直に思える"心の才能"」
井村雅代

「誰もが才能を持っている。でも能力を得るには努力が必要だ。」
マイケルジョーダン

「天才とは努力する凡才のことである。」
アインシュタイン

「天才とは努力する凡才のことである。」
アンドリューカーネギ

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