【レイキの教義五戒 ⑦人に親切に】
前回は教義五戒のうち「業を励め」についての解釈として
「毎日新しく生まれ変わった気分で、自分がなすべき事柄(業)に励みましょう」
ということをお伝えしました。
今回も引き続き、教義五戒のお話をしていきます😊
【まずはおさらい】
教義五戒とは「生き方そのものを変えるための非常に有効な指針」として、日本伝統式レイキに携わる人々が守り、実践してきた教えとなります。
その内容は
「招福の秘法 万病の霊薬」
今日だけは
怒るな
心配すな
感謝して
業を励め
人に親切に
となります。この一つひとつを細かく見ていきましょう✨
【最後の言葉】
この「人に親切に」が最初ではなく最後に来ていることが、この教義五戒の妙と言えます😳
たまに自己犠牲をすることで誰かを幸せにしようとする人を見かけますが、それでは
・犠牲になる自分
・犠牲を受ける相手
そのどちらをも幸せにはできないのです😧
自己犠牲をする人は「自分を犠牲にするほどの尊さ」を美徳と考えがちですが、「それだけの重荷を相手に背負わせている」という視点に欠いています。
相手からすれば「そこまでの事をしてもらう自分とは何者か」と向き合わざるを得なくなり、自ずと自己肯定感を下げられてしまうのです😰
これではお互いに傷つけ合うばかりで、幸せからは遠ざかってしまいます。
だからこそ、教義五戒では「人に親切に」が最初ではなく最後に位置しているのです。
【安心立命を悟る】
『まず自分自身が浄化されること(満たされること)』を最優先として、自己成長すればするほど利己的な欲望が薄らぎ、自分への恩恵が周囲の人たちへの恩恵へと続いていきます。
これこそが、唯一無二の「誰もが幸せになれる方法」なのです。
あなたが大きく成長するごとに、あなた自身の恩恵が波紋のように大きく広がっていきます。
あなたがそこにいて微笑むだけで、周囲の人たちを心地よくするのです。
そうして周囲の人たちの笑顔に囲まれたとき、あなたはきっと『安心立命』の悟りの境地にいることでしょう☺️
【まとめ】
ここまで7回に渡り、レイキの教義五戒についてお話ししてきました😊
「招福の秘法 万病の霊薬」から始まるレイキの教えは、レイキヒーラーだけでなくあらゆる人々の指針となる言葉です。
それぞれの言葉の意味を時折読み返して、悔いを残さない素晴らしい人生を歩むこと。それが安心立命の悟りの境地と言えます✨
noteのマガジンにまとめてあるので、心が怒りや不安になったり体調を崩したりしそうな時に読み返すと良いでしょう😊