【自己成長のために ③自己変革】
前回は「自己受容」についてお話ししました。
今回は安心立命のスパイラルの中でも「自己変革」についてお話しします😊
【安心立命のスパイラル】
自己成長までのプロセスをまとめると
①自己認識
・起きている状況を自分のこととして見つめる。「自分の固定観念や思い込み、ルールとは何か」に気づく作業を始める段階。
②自己受容
・過去の事象について「事実」をしっかり見つめ、自分の囚われや思い込みから起こる感情や感覚を客観的に見つめ、ありのままに受け入れる段階。
※自分を許すことがとても大切。
③自己変革
・自分の嫌な部分も全て受け入れることができれば、変革はスムーズに行われる。しかし潜在意識の根底にはとても古い固定観念があるので簡単ではない。悪循環に戻らないよう意識づけが必要。
④自己実現
・「理想の自分」「自分のあるべき姿」を実現していく。いま、できることをしっかりと実践していく段階。宇宙のエネルギーに委ね、宇宙と響き合う生き方を通して真の人生を創造し、実現していく。
※「宇宙」とは「あらゆる存在物を包容する無限の『空間』と『時間』の広がり」のこと。高次元。spaceではなくcosmosに当たるもの。
①から④のプロセスを経て、再び①へと向かう「らせん構造（スパイラル）」上に『氣付き』が深まり、安心立命の境地に向かいます☺️
【自己変革のために】
自己受容ができれば、意外に早く自己変革が起きるもの。
素直な自分になり、不必要なこだわりや見栄、頑固さを手放していくことが「自己変革」です。
自分の中に観念があるときは、何か物事が起きた時に考えるよりも先にに反射的に行動していることが多く、それでは適切な選択ができなくなってしまいます😦
しかし観念から自由になると対処方法の選択が可能となります😊
前回触れたように私たちの心は＋にも−にも揺れ、一定ではありません。
観念に囚われていると一つの行動しか選択されずに「怒り」や「イライラ」「苦しみ」といった感情が湧いてくるのです😨
そうした観念に囚われている自分を責めることなく、気付けたことに喜ぶことが大切です。
なにしろ、気づいていればいつでも変えることができるのですから☺️
【観念から抜ける】
「自己変革」は、そうした観念から抜けることです。
自ら呼吸を整え、観念に囚われた意識を解放し、もう一人の「高次元」から観察している自分を意識していきましょう😊
囚われた思考や感情から意識を離して、精神状態の乱れを整えていきましょう。
自分をバランスの取れた状態に戻すことで適切な思考や判断が選択できるようになっていきます。
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